2022年03月18日 (金)越前市味真野(あじまの)地区でみつけ隊!【太田 実穂】

越前市の東部に位置する味真野地区
桜の名所としても知られ、味真野小学校の校庭に咲く桜は大人気です!
また、味真野地区は、万葉集に登場する、
夫婦がお互いの思いを歌にした「相聞歌(そうもんか)」の舞台になっていることなどから
万葉集ゆかりの地としても知られています。


味真野小学校の桜

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撮影:池田 博さん

今回は、そんな歴史ロマンあふれる味真野地区で神社仏閣巡りをしてきました!

 

① 霊泉寺(れいせんじ)
霊泉寺は、曹洞宗のお寺で、
室町時代の武将、斯波義敏の菩提寺として知られています。


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霊泉寺には、寺の名前の由来になったあるものがあります!

それがこちら「活泉(いくいずみ)」

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活泉は、甘露が湧き出ていたと伝えられます。
むかし、家から追い出されてしまった幼い子がこの水を飲んで生き延び、
丈夫に育ったと伝えられていて、この泉は「活泉(いくいずみ)」と呼ばれています。
この伝説をきっかけにこの地域は「池泉町(いけいずみちょう)」
「霊泉寺(れいせんじ)」となったと言われています。

そんな霊泉寺の中でもひときわ目立つものが!


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黒漆塗りの木造の大仏・阿弥陀如来立像です。高さ8メートル!
個人から寄贈されたもので明治時代初期に作られたとされています。

 

② 五(ご)皇(おう)神社 
五皇神社は、継体天皇が学問所を設置したとされる地にあり、
5人の皇族がまつられていることから「五皇神社」と言われているそうです。

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また、鳥居をくぐり参道を歩いていると立派な門が迎えてくれます。
「楼門(ろうもん)」と言い、越前市の指定文化財になっています。


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そんな五皇神社では、毎年4月18日に「ほうき祭り」というお祭りが行われています。


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撮影:池田 博さん

石段や境内をほうきで掃き、お参りするお祭りで、
ほうきはお供えします。
腹痛に悩まされなくなるご利益があるそうです!
言い伝えでは、昔、腹痛に苦しんだ女性が五皇神社にお参りすると腹痛が治り、
お礼に石段をほうきで掃いたことから始まったとされているそうです。

 

③興(こう)徳寺(とくじ)
興徳寺は、鎌倉時代に開かれた時宗のお寺です。

 

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興徳寺は、大太刀を振るったことで知られる戦国武将、
真柄十郎左衛門(まがら・じゅうろうざえもん)の菩提寺としても知られています。
お寺には、真柄十郎左衛門のお墓や位牌などが残ります。            
真柄十郎左衛門は、朝倉氏の家臣で、味真野地区内に館を構えていたと伝わります。
朝倉・浅井連合軍と織田・徳川連合軍が激突した姉川の戦いで、
大太刀を振り果敢に戦ったがそこで戦死したとされています。
大太刀は、一説には、およそ3メートルだったそうです。

 

「姉川合戦図屏風」 福井県立歴史博物館 所蔵

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興徳寺には、真柄十郎左衛門の巨大な人形があるほか御朱印や絵馬が用意されています。


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味真野地区は、歴史をたっぷり味わえるまちでした(^▽^)/


■お問い合わせ
越前市味真野公民館
住所:福井県越前市味真野町7-2-1
電話:0778-27-1926

投稿者:太田 実穂 | 投稿時間:11:02

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