2019年03月14日 (木)おおい町大島地区でみつけ隊!【太田 実穂】

3月14日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
おおい町の大島(おおしま)地区に行ってきました!
若狭湾に突き出た大島半島の先端部に広がる地区で、夏は、海水浴や釣りなど海を楽しむ人でにぎわいます。
今回紹介した内容はこちら↓
☆地区の自慢☆
■大島地区内の先祖をまつるとされる聖地『ニソの杜(もり)』
毎年11月の祭りの日に家ごと、または複数の家が持ち回りで参拝します。この聖地には、祭りの日以外に近づいてはならない、一人でお参りしてはならないなどと定められていて、大島独特の風習として伝えられています。社会の変化にともない、祭りを行っているところが減少していて国の選択無形民俗文化財に登録されています。
【写真提供】おおい町立郷土史料館
■夢を育む大島の新たな拠点『志摩豊夢(しまほーむ)』
1次産業に興味のある人が、おおい町で農業や林業、漁業などを体験する際の拠点施設です。もともと大島公民館だった建物を改修して去年12月に開設。宿泊することもでき、すでに県内外の大学生や20代の若者たち80人ほどが利用しました。今後は、地区の人たちとの交流の場なども作っていく予定です。
☆イチオシ☆
■大島といったら『漁のまち』
魚のエサとなるプランクトンが豊富で回遊している魚が多い大島の海。
今回は、定置網漁の操業準備、ナマコ漁の現場にお邪魔しました!
★定置網漁
定置網漁は、3月に仕込みをして4月ごろから本格的な操業に入ります。
春はサゴシやサワラ、夏には、スズキやアジ、秋にはアオリイカやカジキが水揚げされます。
撮影の時は、定置網漁の仕掛けの掃除や補強を行っていました。
★ナマコ漁
みつけ隊の撮影で伺った時は、ナマコ漁が行われていました。
漁師さんにお願いして、私も大きなナマコを触らせてもらいました!
大島でとれた海の幸は、
地区外の「道の駅うみんぴあ大飯」でいただくことができます!
大島漁協が経営する鮮魚店があり、その日に揚がった新鮮な海の幸が並びます。
今回、私は、新鮮なハタハタをいただきました!
きれいで穏やかな海と漁師さんたちのさわやかな笑顔が輝いていました★
■お問い合わせ
大島公民館
住所:福井県大飯郡おおい町大島90-27
電話:0770(77)3011
