2016年11月24日 (木)お・も・て・な・し♪ 【別司 愛実】

今月6日(日)、ラジオ第1の
「おもてなしラジオ~冬目前! ほっこり北陸再発見~」の公開生放送がありました。
場所は、福井駅前の「ハピリン」の屋根付き広場「ハピテラス」から。
ゲストは、タレントのボビー・オロゴンさんと、日本総合研究所の小林味愛さん。
NHK名古屋放送局の永井伸一アナウンサーと、別司が司会を担当しました。
(左から別司、永井アナウンサー、ボビーさん、小林さん)
今年、日本を訪れた外国人旅行者が2000万人を超えました。
しかし、東海北陸の地域の中には、なかなか外国人に来てもらえず、どう魅力を発信していくか頭を悩ませている地域もあるようです。
そこで、今回番組では、地方の観光資源を掘り起こし、外国人が感じる、東海・北陸ならではの魅力について考えました。
番組冒頭は、同じくハピテラスで開かれていた「ベジ・フル・スウィーツフェスタ」をボビーさんと紹介!
(「おもてなしラジオ」スタート5分前に撮影。張り切ってます♪)
ボビーさんは旬の柿を使ったケーキを食べて、そのおいしさをリポートしていました。
そして、福井の「おもてなし」としては、
若狭町で民宿を経営している、竹越聡(たけごし・さとし)さんの取り組みをご紹介しました。
竹越さんの民宿では、外国人の方を〝お客様〟として受け入れるだけではなく、ワーキングホリデーで日本を訪れている台湾人男性を、民宿の〝働き手〟として受け入れ、「日本のおもてなしの心」を伝える、先進的な取り組みをしてきました。
最初は、言葉や文化が違うことから、外国人を働き手として受け入れることに、不安もあったそうです。しかし、実際に受け入れてみると、台湾人男性に近所の人も積極的にあいさつするようになるなど、外国人の方を町全体として受け入れる雰囲気に変わってきているのではないかと感じました。
(写真中央が竹越さん)
そして、ハピリンから福井駅前の恐竜広場に移動し、中継も行いました。
ボビーさんと一緒に、3体の恐竜モニュメントについてリポート。
(恐竜ポーズで「がおーっつ!」)
恐竜のモニュメントは、去年3月の北陸新幹線の金沢開業にともなって、観光客を、この恐竜で「おもてなし」しようと設置されたもの。
恐竜が生きていた、およそ1億2000万年前にタイムスリップできる福井駅前をアピールしました!
寒い中、公開生放送を会場まで見に来てくださったみなさま、
そして、ラジオを聴いてくださったみなさま、本当にありがとうございました。

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