2016年11月18日 (金)敦賀市中郷地区でみつけ隊!【別司愛実】

平成28年11月17日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、敦賀市中郷(なかごう)地区に行ってきました♪
(敦賀の交通の要衝である中郷地区)
敦賀の交通の要衝で、国道や、高速道路、さらに、JR北陸線・小浜線などが通っています。
放送で紹介した内容はこちらです↓↓↓
☆中郷地区の自慢①☆
衣掛山(きぬかけやま)
中郷地区のシンボルである衣掛山は、標高181メートルで、初心者にも登りやすい山です。
鎌倉時代、源義経・弁慶一行が都落ちの途中、この山で松に着物を掛け、一休みしたことから衣掛山という名前がついたと伝えられています。
(中郷地区のシンボル「衣掛山」)
平成15年からは、郷土に愛着をもってもらおうと、登山道の整備を行っています。子どもからからお年寄りまでが、通行の妨げになる木を切ったり、ゴミ拾いをしたり、看板を設置するなどし、協力してきれいな登山道を保っています。
☆中郷地区の自慢②☆
世代間交流事業
地区では、違う年代の住民同士の交流を深めようと、世代間交流事業に力を入れています。
ことし7月には、園児からお年寄りまでおよそ80人が参加して、流しそうめん大会を行いました。
手作りの長さ20メートルのそうめんの台でそうめんを味わったほか、竹とんぼづくりをして楽しいひとときを過ごされていました。
☆中郷地区のイチオシ☆
伝統野菜「古田苅(こたかり)かぶら」
中郷地区で栽培されている伝統野菜「古田苅かぶら」。
実はつやのある白色で、平べったい丸型。そして煮崩れしにくいのが特徴です。
100年以上前から栽培されてきましたが、農家の高齢化などにより、昭和50年ごろに生産が途絶えました。
しかし、伝統を絶やしてはいけないと、昭和60年に、研究グループが発足し、
県農業試験場が冷凍保存していた種を使い、生産を復活させました。
現在は、地元住民7人でグループを作り、70平方メートルの畑で栽培していて、
ことしは3000個の収穫を見込んでいます。
(古田苅かぶらの畑)
私も収穫を体験させていただきました。力を入れることなく、すっと抜けました!
(立派な古田苅かぶらを収穫♪)
古田苅かぶらのおいしさを存分に生かした、多彩なお料理もいただきました。
豊かな自然あり、食文化ありのすてきな地区でした。
中郷地区のみなさん、本当にありがとうございました。
