2020年12月 7日

2020年12月07日 (月)あわら市・金津(かなづ)地区でみつけ隊!【北川 玲子】

12月7日(月)放送の「ほやほやみつけ隊」は、あわら市金津(かなづ)地区に行ってきました♪

古くから北陸街道の宿場町として栄えてきた金津地区。JR芦原温泉駅では、新幹線の駅舎の工事も始まり、今まさに生まれ変わっている最中なんです!

金津地区といえば、こちらの本陣飾り物!
江戸時代に金津にやってきた役人たちをおもてなしするために作られたのが始まりと言われています。
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今では、年に1度のお祭りに向けて、毎年地区の皆さんが協力して作り上げています。
実はイノシシはたわし、不死鳥はスプーンでできているんですよ!この飾り物は、取り壊すとき、ゴミを出さずに再利用できるよう、日用品をそのままの形で材料として使っています!
20201207_03.jpgさて、今回の一福丸からの指令は、
「地区にちりばめられた、謎のモニュメントを追え!」
地区内4か所に設置されているというモニュメントを探してほやほや探しスタート!

20201207_04.jpg実はこのモニュメント、狂言の「金津地蔵」という演目の一場面なんです。「金津地蔵」は、かつて人間国宝の野村万作さんも演じたことのある有名な演目。その名の通り、舞台はここ金津地区です!
そのストーリーを大きく4つの場面に分けてモニュメントに表したものが、地区内4か所に設置されていたんです。

そのストーリーは、
お堂にお祭りするためのお地蔵さまを求めて京都に行った金津の男が、詐欺師からだまされるというもの!
なんと男は、お地蔵さまのふりをした詐欺師の子どもを買ってしまったのです!
地区内に設置された4か所のモニュメントを巡ると、そのストーリーが分かるようになっていますよ~!
どんな結末が待っているのか!皆さんもぜひ探してみてください!

金津まちなかガイドの清水さんによると、かつて金津地区は宿場町として栄え、大衆芸能や俳句、狂言などが盛んに行われていたため、金津を舞台にした狂言が生まれたんだとか。地区にある地蔵尊が、金津地蔵のモデルになっているそうですよ!
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さらには、このモニュメント、作った人物もすごいんです!
御年92歳、鬼瓦を作る鬼師の西郡正義さんが作ったものなんです。
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鬼瓦とは、古くから魔除け、装飾の役割も果たした、屋根の端にある瓦のこと。
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西郡さんは、なんとあの越前大野城の鬼瓦も手掛けた、すご腕の持ち主!
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鬼瓦は、大きいものでは、人の体以上もあり、重さが600キロ以上を超えるものもあるそうですよ!
88歳まで現役の鬼師として鬼瓦を作り続け、近年では、鬼瓦以外の創作活動も行ってきました。
金津地蔵のモニュメントは、あわら市が誇る鬼師、西郡さんの技術も伝えていたんです。

町並みが新しく生まれ変わっても、古くからの伝統を大切に守り続けている金津地区でした~★

投稿者:北川 玲子 | 投稿時間:18:30

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