7月26日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、敦賀市の愛発(あらち)地区に行ってきました!
愛発地区は、滋賀県との県境にあり、昔から近畿と北陸を結ぶ交通の要衝です。
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☆地区の自慢☆
■新疋田駅を愛発駅にする運動
愛発地区の区長会の方たちを中心に、新幹線開業に合わせて、愛発地区にある新疋田駅(しんひきだえき)を「愛発駅」にしようとする運動です。この取り組みが、福井県立敦賀高等学校商業科と愛発地区が協力するようになったきっかけです。去年11月3日には、高校生が、新疋田駅に愛発駅ならぬ「愛の出発駅」の看板を掲げたりライトアップをしたりしました。ことしの11月3日にも行い、ツリーも飾られる予定です。
■愛発農業プロジェクト
愛発地区の30代から40代の方で結成された「愛発元気村プロジェクト」に敦賀高等学校商業科の去年の3年生が野菜づくりを提案して、農業プロジェクトを進めていくことになりました。ことしの4月下旬に打ち合わせをして、5月中旬に愛発地区の農家の方と協力して活動をスタートさせました。作っているものは、高校生が『気迫米』と名付けて育てている米、大根、白菜、じゃがいも、さつまいも。この5つの名前をローマ字に置き換えると、どれも「ai」というアルファベットが入っています。愛発地区の「愛」をイメージして、愛発で愛を植え、育てたいという思いを持って活動をしています。ことしの11月3日には、新疋田駅のライトアップの前に、収穫祭を行う予定です。
☆イチオシ☆
■あらち観光マップ
このマップは、愛発地区の歴史スポットや体験スポットなどを紹介しようと愛発公民館の前の館長さんが作ったものです。
現在は、公民館と高校生が協力して、自然や歴史を楽しんだり体験もできる新しいマップを作成中です。
あらち観光マップ
新マップ
今回は、疋田舟川のコースに行ってきました!
①疋田舟川
疋田は、江戸時代後期、敦賀湊と水路で結ばれていました。
疋田舟川は、このように川舟で物資を運んでいたため、舟が滑りやすいように川底に胴木(どうぎ)と呼ばれる丸太を敷いていました。

②疋田城跡・本丸の石垣
室町時代に朝倉氏の家臣、疋壇対馬守久保(ひきだつしまのかみひさやす)が築城したといわれています。今もなお、一部に石垣が残され、また天守台と考えられるものもあります。

③大岩大権現(おおいわだいごんげん)
昔、疋田村で大雨が降った時に、この大岩が土石流から村を守ったといわれています。それから、人々は、この岩を大権現としてあがめるようになりました。

若者と力を合わせて地区の歴史や文化を発信する愛発地区のみなさん。
希望に満ちあふれていました。
☆お問い合わせ☆
■愛発公民館
住所:福井県敦賀市疋田37-1
電話:0770-27-1101

投稿者:太田 実穂 | 投稿時間:18:30
7月19日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
勝山市の猪野瀬(いのせ)地区に行ってきました♪
豊かな水と良質な土に恵まれた、農作物の生産が盛んな地域です。

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☆地区の自慢☆
■大師山(だいしやま)たいまつ登山
昭和43年に開催された福井国体で、勝山で山岳競技が行われたことを記念して始まりました。
地区の青年会が代々受け継いでいて、毎年、若者たちが力を入れてイベントを盛り上げています。
県内外から何百人もの人が参加し、たいまつの灯りが列を成して頂上へ続く様子は、夏の風物詩となっています。

■いのせウォーク
ことしの福井国体を記念して新たに始まったイベント。名勝や旧跡、穴場スポットを巡るウォーキングです。イベント専用の地図もいちから手作りし、普段見過ごしている地元の良さを見つめ直すきっかけにして欲しいと活動しています。

☆イチオシ☆
■勝山の台所「若猪野(わかいの)」
猪野瀬地区内の若猪野(わかいの)区は、勝山有数の野菜の生産地です。
この時期に旬を迎えるのは、特産の「若猪野メロン」。現在は3軒の農家が育てています。肉厚な果肉と、上品な甘さが特徴で、贈答用として人気を集めています。

若猪野には、野菜の競りが行われる市場があります。
60年前に若猪野の農家が協力して立ち上げたもので、以来ずっと活気の良い声が響いています。
30軒近くの農家が、毎朝、丹精込めて育てた朝どれ野菜を持ち込んでいます。
八百屋さんや市内外のスーパーから、若猪野の野菜を求めてやってきます。
市場があることで、農家の皆さんの活力が生まれていました。

野菜も人も元気な猪野瀬地区、堪能しました!

■猪野瀬地区への問い合わせ■
猪野瀬公民館
住所:勝山市北市7-4
電話:0779(88)0313
投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:30
こども宇宙博2018
出会った人:福井県児童科学館のみなさま
期間:7月21日(土)~9月2日(日)(期間中は休まず開館)
場所:福井県児童科学館(エンゼルランドふくい)
恒例の夏の企画展、今年のテーマは、みんな大好きな、「宇宙」ふく!
目玉は、日本人宇宙飛行士、金井宣茂さんが搭乗したソユーズ宇宙船(帰還船)の実物大の模型。地元企業が開発した惑星探査機のアンテナなど福井の技術も展示しているふく。期間中は、船外活動で使う「宇宙ローバー」の操縦や宇宙服での撮影も体験できるふく。夏休み中のこどもたちに楽しみながら学んでほしいふく!
投稿者:一福丸 | 投稿時間:18:00
平成30年度特別展「獣脚類 鳥に進化した肉食恐竜たち」
出会った人:福井県立恐竜博物館のみなさま
期間:7月13日(金)~10月14日(日)
場所:福井県立恐竜博物館特別展示室

ことしの特別展は獣脚類の恐竜たちが主役ふく!
鳥類となることで、大絶滅を生き延びた獣脚類は、進化の過程でさまざまな変化に挑んだふくよ。
イギリス ワイト島でみつかった全長約7メートルの大型獣脚類「ネオベナートル」の全身骨格や、中国国外初公開の羽毛をまとった獣脚類「チエンジョウサウルスを展示!
日本初公開となる化石も展示されて盛りだくさんの展示になってるふくよ!
フクイラプトルの特別講演会も予定されてるふく、ぜひ多くのみんなに来てほしいふく!!
投稿者:一福丸 | 投稿時間:17:31
7月5日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
鯖江市の北中山(きたなかやま)地区に行ってきました!
鯖江市東部にある北中山地区は、山々に囲まれた農村地域です。
今回紹介した内容はこちら↓
☆地区の自慢☆
■アジサイ1万本植栽計画
アジサイによる美しいまちづくりを目指して、10年で1万本のアジサイを植栽する計画で、ことしで7年目になります。
現在は、およそ7千本のアジサイが北中山地区の至るところに咲いています。
「アジサイ健康ウォーク」などを企画して、きれいに咲いたアジサイを地区のみなさんで楽しむ機会も設けています。


■川島ごぼう
川島ごぼうは、北中山地区の川島町に伝わる伝統野菜です。農家の高齢化とともに生産量が減少していましたが、平成28年度に川島ごぼう研究会が発足して、高床にして掘り下げの省力化を行うなど商品化に適した栽培をして生産拡大を目指しています。食味会をしたり小学生にゆるキャラを作ってもらったりと地域の方とも協力して広めています。

☆イチオシ☆
■北中山民謡
北中山民謡は、おととしの北中山小学校6年生が作った民謡です。
作ったきっかけは、ふるさと学習です。地区の歴史や伝説を紙芝居や寸劇で伝承する活動をしている地元の語り部の会の方などから歴史や文化を学び、音楽の授業で民謡を学んだことから歌で地元の魅力を広めようと考えました。



歌詞には、アジサイや川島ごぼうのほかに、北中山地区の歴史や文化が織り込まれています。
現在も、北中山小学校で受け継がれており、地区を愛する気持ちを育んでいます。


☆お問い合わせ☆
■北中山公民館
住所:福井県鯖江市落井町41-33-1
電話:0778-65-1001

投稿者:太田 実穂 | 投稿時間:18:30