2018年3月 1日

2018年03月01日 (木)越前市神山地区でみつけ隊!【羽生ちひろ】

平成30年3月1日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
越前市の神山(かみやま)地区に行ってきました♪

越前市の市街地から南西におよそ3キロの所にある神山地区。
のどかな田園の中に、大企業の工場などもあり、農業と工業の調和がとれた地域です。

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今回紹介した内容はこちら↓↓↓

☆地区の自慢☆
■伝統の「鬼瓦」 
魔よけや装飾として屋根に飾られる「鬼瓦」を、江戸時代から作り続けている工房があります。現在活躍する5代目は、鬼師の世界で唯一の女性親方と言われています。細工の全行程を1人で作り上げる、全国でも珍しい本格派鬼師です。また工房では、京都の清水寺や妙心寺など、歴史的な建造物の鬼瓦の復元も手がけていて、高い技術が評価されています。

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■遠別町との交流 
明治30年に、まだ人の手が入っていなかった北海道・遠別町(えんべつちょう)を開拓したのが、神山地区の人々でした。その縁が今にもつながっていて、神山小学校と、遠別町の小学生との交流が20年にわたって続いています。交互にそれぞれの地を訪れ、4日間ホームステイして、観光や地域の歴史・文化に触れ合っています。

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☆おすすめスポット☆
■神山菜庵(かみやまさいあん) 
かつての公民館を改装した食事処です。
「神山地産地消の会」の皆さんが運営しています。

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日曜日を除いた毎日、お弁当を作り、高齢者のお宅や、福祉施設、事業所などに届けています。
使っている野菜や米は、地元産にこだわっています。
会のメンバーをはじめ、登録している会員の農家から野菜を仕入れています。

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また、「神山菜庵」では、土曜日は食事処として営業し、地区内外からの大勢の人でにぎわっています。
お目当ては、神山特製「おろしそば」。
地産地消の会のメンバー自らが手打ちしています。
そば粉ももちろん神山産。地元の農事組合が無農薬で作ったものです。

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※神山菜庵の営業時間は、毎週土曜日の午前11時~午後2時。(※不定期の時期があります)


おいしい味覚あり、伝統ありの神山地区。
みなさんの温かな輪が、地域の魅力を広げていました。

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■神山地区への問い合わせ■
神山公民館
住所:越前市広瀬町102-55-2
電話:0778(23)8010

投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:18:35

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