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2016年11月
平成28年11月24日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
福井市清水北(しみずきた)地区に行ってきました♪
福井市の中心部から南西へ10キロほどの所、日野川沿いに広がる清水北地区。
田んぼが広がる旧集落と、山を切り開いて作られた住宅街からなります。

放送で紹介した内容はこちら↓↓↓
☆地区の自慢☆
■昔ながらの稲作体験
清水北小学校5年生の児童が、昔ながらの農法で米作りに挑戦しました。田植えでは、型枠で筋をつけた田んぼに裸足で入り、また稲刈りでは、鎌でひと株ひと株刈り取りました。刈り取った稲はその場で「はさがけ」にしたり、昭和の中頃まで使われていた農機具「せんばこき」を使って脱穀作業も体験したりしました。米作りの大変さや、食べ物の尊さを学んでほしいと、地元の農業団体の協力を得て、今年から始めた取り組みです。


■フラワーロード
公民館や小学校、駐在所などが並ぶ地区のメイン通りに、地元の中学生たちが、季節の花を植えています。景観作りに合わせ、子どもたちにも地域に愛着と誇りを持ってもらおうと、今年から活動を開始しました。若い人たちが活動していることで、大人たちも関心を持ち、地区みんなで協力しながら作業にあたっています。花をきっかけに、世代を超えたコミュニケーションが生まれ、地域の一体感も増しています。


☆地区のおすすめスポット☆
■里山トレッキングコース
公民館のすぐ後ろにある、標高110メートルほどの山にある、全長2キロの「里山トレッキングコース」。住宅地のすぐそばに里山があることを活用し、住民が身近に自然を感じられる憩いの場を作りたいと、「里山の会」が4年前に整備しました。
春にはカタクリやササユリが咲き、秋には紅葉やどんぐり拾いなどが楽しめます。
子どもたちが自然の中で思い切り遊べるように整備された広場もあります。


身近にある里山が、地域の“元気”を生み出している、そんな地区でした。

■清水北地区への問い合わせ■
清水北公民館
住所:福井市グリーンハイツ5-131
電話:0776(98)5477
投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:17:52
今月6日(日)、ラジオ第1の
「おもてなしラジオ~冬目前! ほっこり北陸再発見~」の公開生放送がありました。
場所は、福井駅前の「ハピリン」の屋根付き広場「ハピテラス」から。
ゲストは、タレントのボビー・オロゴンさんと、日本総合研究所の小林味愛さん。
NHK名古屋放送局の永井伸一アナウンサーと、別司が司会を担当しました。
(左から別司、永井アナウンサー、ボビーさん、小林さん)
今年、日本を訪れた外国人旅行者が2000万人を超えました。
しかし、東海北陸の地域の中には、なかなか外国人に来てもらえず、どう魅力を発信していくか頭を悩ませている地域もあるようです。
そこで、今回番組では、地方の観光資源を掘り起こし、外国人が感じる、東海・北陸ならではの魅力について考えました。
番組冒頭は、同じくハピテラスで開かれていた「ベジ・フル・スウィーツフェスタ」をボビーさんと紹介!
(「おもてなしラジオ」スタート5分前に撮影。張り切ってます♪)
ボビーさんは旬の柿を使ったケーキを食べて、そのおいしさをリポートしていました。
そして、福井の「おもてなし」としては、
若狭町で民宿を経営している、竹越聡(たけごし・さとし)さんの取り組みをご紹介しました。
竹越さんの民宿では、外国人の方を〝お客様〟として受け入れるだけではなく、ワーキングホリデーで日本を訪れている台湾人男性を、民宿の〝働き手〟として受け入れ、「日本のおもてなしの心」を伝える、先進的な取り組みをしてきました。
最初は、言葉や文化が違うことから、外国人を働き手として受け入れることに、不安もあったそうです。しかし、実際に受け入れてみると、台湾人男性に近所の人も積極的にあいさつするようになるなど、外国人の方を町全体として受け入れる雰囲気に変わってきているのではないかと感じました。
(写真中央が竹越さん)
そして、ハピリンから福井駅前の恐竜広場に移動し、中継も行いました。
ボビーさんと一緒に、3体の恐竜モニュメントについてリポート。
(恐竜ポーズで「がおーっつ!」)
恐竜のモニュメントは、去年3月の北陸新幹線の金沢開業にともなって、観光客を、この恐竜で「おもてなし」しようと設置されたもの。
恐竜が生きていた、およそ1億2000万年前にタイムスリップできる福井駅前をアピールしました!
寒い中、公開生放送を会場まで見に来てくださったみなさま、
そして、ラジオを聴いてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
投稿者:別司 愛実 | 投稿時間:12:46
平成28年11月17日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、敦賀市中郷(なかごう)地区に行ってきました♪

(敦賀の交通の要衝である中郷地区)
敦賀の交通の要衝で、国道や、高速道路、さらに、JR北陸線・小浜線などが通っています。
放送で紹介した内容はこちらです↓↓↓
☆中郷地区の自慢①☆
衣掛山(きぬかけやま)
中郷地区のシンボルである衣掛山は、標高181メートルで、初心者にも登りやすい山です。
鎌倉時代、源義経・弁慶一行が都落ちの途中、この山で松に着物を掛け、一休みしたことから衣掛山という名前がついたと伝えられています。
(中郷地区のシンボル「衣掛山」)
平成15年からは、郷土に愛着をもってもらおうと、登山道の整備を行っています。子どもからからお年寄りまでが、通行の妨げになる木を切ったり、ゴミ拾いをしたり、看板を設置するなどし、協力してきれいな登山道を保っています。
☆中郷地区の自慢②☆
世代間交流事業
地区では、違う年代の住民同士の交流を深めようと、世代間交流事業に力を入れています。
ことし7月には、園児からお年寄りまでおよそ80人が参加して、流しそうめん大会を行いました。
手作りの長さ20メートルのそうめんの台でそうめんを味わったほか、竹とんぼづくりをして楽しいひとときを過ごされていました。
☆中郷地区のイチオシ☆
伝統野菜「古田苅(こたかり)かぶら」
中郷地区で栽培されている伝統野菜「古田苅かぶら」。
実はつやのある白色で、平べったい丸型。そして煮崩れしにくいのが特徴です。

100年以上前から栽培されてきましたが、農家の高齢化などにより、昭和50年ごろに生産が途絶えました。
しかし、伝統を絶やしてはいけないと、昭和60年に、研究グループが発足し、
県農業試験場が冷凍保存していた種を使い、生産を復活させました。
現在は、地元住民7人でグループを作り、70平方メートルの畑で栽培していて、
ことしは3000個の収穫を見込んでいます。

(古田苅かぶらの畑)
私も収穫を体験させていただきました。力を入れることなく、すっと抜けました!

(立派な古田苅かぶらを収穫♪)
古田苅かぶらのおいしさを存分に生かした、多彩なお料理もいただきました。

豊かな自然あり、食文化ありのすてきな地区でした。
中郷地区のみなさん、本当にありがとうございました。
投稿者:別司 愛実 | 投稿時間:14:00
平成28年11月10日(木)放送の「ほやほやみつけ隊」は、
大野市小山(おやま)地区に行ってきました♪
大野市の南西部、飯降山のふもとに広がる、自然あふれる地域。
農業が盛んで、のどかな田園風景が広がります。

放送で紹介した内容はこちら↓↓↓
☆地区の自慢☆
■シバザクラ
地域の景観づくりを目的に、平成22年度から田んぼのあぜ道にシバザクラを植えています。
最初はいくつかの集落だけでしたが、今では小山地区全体に広がっています。ピンク色に染まる5月の田園風景は圧巻!

(撮影:石谷洋一さん)
■“あわ”を防ぐ巨大な壁
この地区で言う“あわ”とは雪崩のこと。昭和2年に、この地で“あわ”による被害が出たことを受けて、コンクリートの巨大な壁が作られました。高さはおよそ12メートル。総延長は330メートルにわたって続いています。壁には、永遠の無事と安全を祈願して、観音像や羅漢像などが描かれたレリーフも設置されました。壁が出来て以降、“あわ”による被害はなく、地域の“巨大な守り神”となっています。また近年では、この巨大な壁がアニメ世界に出てくる景色に似ているということで、アニメファンからも注目を集めています。

☆地区のおすすめスポット☆
■御城山(おしろやま)
田園地帯の中にある、高さ40メートルほどの小高い山。歴史が深く、山の中には、前方後円墳など38基以上の古墳の跡が発見されています。また、南北朝時代の山城「舌城(したじょう)」の跡も残されてます。古墳によってできた元々の起伏を利用して堀切や郭が作られています。
地区では、「小山荘歴史の会」が山の整備を行っています。定期的な草刈りや、看板の設置など、貴重な史跡を多くの人に知ってもらい、後世にも伝えていこうと活動しています。

地元に眠る歴史を紐解き、新たな光をあてようと取り組む地区でした。

■小山地区への問い合わせ■
小山公民館
住所:大野市下舌10-9
電話:0779(66)2468
投稿者:羽生 ちひろ | 投稿時間:17:30
11月になりましたね。
こどもは風の子元気の子。
短パンで走り回っていたあの頃の自分とは、もう違う。
気がつけば毛布がお友達。そんな佐々木です。
いやあ、本当に寒くなりましたね。
さて、今日、羽生キャスタ―が大きな紙袋を携えて出勤。
その紙袋から出てきたのが・・・

上庄里芋の煮っころがし・・・!!(羽生さんのお母様のお手製!!)
福井に着任してからというもの
「羽生家の煮っころがしは、とにかく美味しい」
「この里芋を食べずに羽生さんは語れない」
と言われ続け
「羽生さん、いつですか?」
「羽生さん、いつになったら煮っころがしが?」
「羽生さん、煮っころがしいいいいいいい」
と、まるで餌に飛びつく犬のように羽生さんに問い続け、はや半年。
ようやく出会えました。
口に入れた瞬間感じた、ときめき。感動。
美味しいものを食べた瞬間笑顔がこぼれる、この味。
すっかり虜です。

たくさんあった煮っころがし、5分後には、もうこの量に・・・。
おそるべし。遠慮せずにもっと食べておけばよかった(10個くらいすでに食べていたことは内緒です☆)
そして、11月14日から18日までの5日間は、
「情報たら福スペシャルウィーク」!!
14日(月)は、私、佐々木が担当します。
テーマは・・・「福井発!かたろっさ!LGBT」
ゲストは、福井県出身で、動画投稿サイトでのお悩み相談が大人気のかずえちゃんと、歌手で作詞作曲家で役者でもある中村中さんです。
今回は、残念ながら公開生放送ではないのですが。
只今絶賛、番組へのメッセージを募集中です。
・LGBTの人に対してどのように考えているか
・LGBTを自覚して悩んだこと
・かずえちゃんや中村中さんに聞いてみたい悩みや疑問
・リクエスト曲(なぜ、その曲をリクエスト?)
などなど、どんなメッセージでもお寄せ下さい!
11月8日(火)まで・・・お待ちしています!!
【今週4日(金)放送の通常バージョンの「情報たら福」。
そして、15日以降のたらふくに対するメッセージもどしどしお寄せください!】
http://www4.nhk.or.jp/P3907/
投稿者:佐々木 芳史 | 投稿時間:19:28
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