2016年07月04日 (月)癒やしのブナ林 【羽生 ちひろ】

わが故郷・大野市に、心安らぐ森があります。
「平家平(へいけだいら)」。
大野市の南部、真名川上流域にある、
標高600~1200メートルの森林地帯です。
長い年月をかけて形成された、約40ヘクタールのブナ林が広がります。
私が訪れたのは、先月中旬。
新緑の葉が、日を受けてまぶしく輝いていました。
ブナの幹は、雪の重みで様々な形に変形しています。
ぐねっと曲がりながらも、天に向かって伸びていくブナ。
水分を多く含むブナだからこそ、豪雪にも耐えられるんだそうです。
1本1本形の違う、それぞれの個性があるブナの幹が、
自然の力強さを感じさせてくれます。
ブナ林の足元には、じゅうたんの様にオウレン畑が広がっています。
緑いっぱいの「平家平」。
心を癒やしてくれる場所でした。
この、初夏の「平家平」の様子を、ニュースザウルスふくいの中で紹介します!
7月4日(月)の放送予定です。
ぜひご覧ください♪
そして、実は今回は、ハイビジョンより高画質な4Kカメラで撮影したんです!
NHK福井放送局のロビーに来て頂けると、この4Kで撮影した美しい映像を、
4K対応のテレビで見ることが出来ます。
7月5日(火)~15日(金)の、平日、午前9時半~午後6時までです。
ぜひぜひ、見に来てください♪