釜石

岩手県
2018年7月6日 放送

釜石は、江戸時代から鉄の産地として知られ、近代的な製鉄所が完成して以降、鉄で日本の発展を支えた。一方、町は度重なる苦難を経験する。太平洋戦争中は連合軍の砲撃を受け、昭和40年代後半からは“鉄冷え”と呼ばれる大不況、さらに東日本大震災での被害。しかし釜石には、不屈の“鉄人”魂が息づく。困難を乗り越え“前へ”進もうとする人々…。釜石ならではの神社や飲み屋街、ラガーマンなどを通して、釜石の姿を描く。

紹介したトピックス
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旅のとっておき

「かーまいし!かーまいし!」
「強さ」とは何なのか、「負けない」とはどういうことか、そんなことを教えてくれる釜石。取材をする中で「多くの変化を受け入れてきたのが釜石だ」という地元の人の言葉をよく聞きました。実はこれ釜石の鉄の特長とも繋がります。鉄は硬すぎると簡単に折れてしまうけれど、釜石の鉄は粘り気があり、細く加工してもしなやかさを保つのが売りだとか。続きを読む

ポスター
釜石
[協力] 新日鐵住金(株)釜石製鐵所/釜石シーウェイブスRFC
[立体イラストレーション・写真] 池田博範
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