比叡山

滋賀県
2018年3月16日 放送

古来、山と言えば比叡山を指した。最澄によって開かれたこの山は、国の平和を祈願する山であり、修行の山であった。親鸞・日蓮など歴史に名を残した宗教者たちもここで基礎を築いたことなどから、日本仏教の母山と崇められている。山全体に修行道場が広がっており、1200年の時が経った今でも昼夜問わず荒々しい行が行われている。人のために尽くすことの大切さを説き、そうあるために、厳しさを自身に課した最澄。そんな「忘己利他」の精神が、今もいろいろな形で受け継がれているのだ。1994年にユネスコ世界文化遺産に登録されたいまでも、修行の山として一線を画す。
比叡山は、親しみを込めて“お山”と地域では呼ばれる。ふもとの町に住んできた人たちは、山に育てられ、そして大人になって山に恩返しをする。時に悩みを抱えたときには、答えを山に求めてきた。1200年に渡って祈りを捧げてきた母なる山、比叡山。移ろいゆく四季と特別に撮影が許可された修行を高精細4Kカメラで記録する。

紹介したトピックス
掲載までしばらくお待ち下さい。
旅のとっておき

「比叡山」の回を担当しました、堀井です。
取材でお世話になったたくさんの皆様、番組をご覧頂いた皆様、ありがとうございました。
誰しもが教科書で一度は見たことがある、比叡山延暦寺。一体どんな場所なのか?
今回はその奥深さを感じる日々でした。
まず山に行くにあたって、1点。
「延暦寺」という言葉は一つのお堂を指すわけではありません。続きを読む

ポスター
比叡山
[写真協力] 比叡山延暦寺 
[写真] 打田浩一/油谷勝海
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