霧島連山

宮崎県 鹿児島県
2013年5月10日 放送

宮崎と鹿児島の県境に広がる霧島連山。日本書紀などの神話ゆかりの山々が連なる火山地帯である。日本有数の降水量の霧島連山は周囲の町にわき水や温泉を生み、火山灰の大地からはさつまいもがよく育ち、芋焼酎文化が発展。人々は火山の恵みを教授しながら独自の文化をはぐくんできた。
しかし、2年前、連山の一つである新燃岳の噴火で町は大変な被害を受けた。降灰による農作物の全滅、流通の麻痺など火山の恵みは災害と紙一重である。
追い打ちをかけるように、口蹄疫の被害にも見舞われた地域。そこには、厳しい自然と共生するたくましい人々の暮らしがある。
半世紀前の新燃岳爆発も知る老ガイドは、観光と登山の再開を目指し、火山灰と格闘する。口蹄疫で飼い牛全てを殺処分した農家は、再開に向けて立ち上がる。
人々はこの地を愛してやまない。若者も仕事が少ないのにあまり県外に出たがらず、出て行ったものも多く戻ってくる。霧島連山と共に生きる人々の躍動感に満ちた力強い暮らしを描く。

旅のとっておき

「霧島連山」の制作に携わりました鶴川百合奈です。今回は、番組でもご紹介いたしました、祓川神楽に関してご紹介いたします。
宮崎県では、県内各地で夜を徹して舞う夜神楽が今でも行われています。その一つ、祓川神楽は、ちょっと変わった特徴を持っています。続きを読む

ポスター
霧島連山
[写真]霧島連山、花鳥:石神秀貴 埴輪:新富町教育委員会 [協力]高原町役場/宮崎県立西都原考古博物館/霧島天狗館
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