うどん

香川県 大阪府 秋田県
2012年7月27日 放送

手軽な庶民の味として日本人に愛されてきたうどん。コメの国・日本は稲作を中心に語られるが、その裏で雑穀の歴史も紡がれてきた。米が満足に食べられなかった庶民は、小麦を育て、手間暇かけてうどんを作り、ささやかな贅沢を楽しんだ。五穀豊穣を祈る神への捧げものとして。僧侶の修行の中の楽しみとして。うどんは今なお日本人にとって大切な食べもの。日本人の知恵と工夫が育んだ「うどん」を通して日本の歴史を見つめ直す。

旅のとっておき

「うどん」を担当した松本です。うどんを愛する人々の物語、楽しんで頂けましたでしょうか。放送を観たあと、うどんが食べたくなった方もいらっしゃるのでは?我々制作スタッフも、おいしそうなうどんの映像を見るたびに「うどんが食べたい・・・」とつぶやいていました。続きを読む

ポスター
うどん
写真:鈴木俊介 協力:磯口博司
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