2016年12月20日

2016年12月20日 (火)

花園神社界隈のさらなるお楽しみ

「新宿 花園神社界隈」を担当しました田代と申します。7月からおよそ4か月の取材期間中、特に、7月には花園神社の顔と言われた片山文彦宮司の予期せぬご逝去があり、大変な状況が続く中、社務所のスタッフの皆様には常に明るく撮影クルーを迎えていただきました。その懐の深さに心からお礼申し上げます。

1CIMG1460_80.jpgさて、取材の準備を始めたころ、初めて花園神社に伺って、驚いたのは、ビル街の真ん中にあるという事実。靖国通り側のビルに挟まれた小さな鳥居を入ると、突然異次元のような静寂が広がります。30メートルほどの木立の回廊を抜けると、忽然と姿を現す朱塗りの拝殿。一瞬、そのミスマッチに我を忘れてしまいました。取材を進めながら、参拝の人に伺うと、やはりこのミスマッチが魅力なのだという人が多くいました。遠くのマンションの屋上からビル街の中にたたずんでいる拝殿を撮影したりしていると、何か無性にいろいろなことが思い浮かんできました。なぜここに、花園神社だけが残ったんだろう、、、、。

というのも、新宿は昭和30年代から街並みの再開発をとめどなく行ってきました。その結果、街は常にその姿を変えてきたからです。今回その秘密に迫りたいと思ったのも、この番組の取材を進めるテーマの一つでした。完成した番組から少しでもそれが伝わることを願っております。

さて、ここからは、番組からこぼれてしまった、花園神社とその界隈の楽しみを紹介します。

まず、花園神社の境内で毎週日曜日に行われている、骨董市。通称ガラクタ市。古い漫画本、怪しげな陶器や装飾品が所狭しと並びます。知る人ぞ知る日曜日の花園神社の名物です。散歩コースに立ち寄る人も多く、骨董品を売る露店は20店ほど。マニアの皆さんによると時々うれしい発見があるそうです。骨董市の開催は、朝9時30ごろから夕方4時ごろまで。

2CIMG1464_60.jpg日曜の昼下がり、花園神社の骨董市をまわったら、一寸足を延ばしたいのが、境内のおひざ元のゴールデン街。270軒の飲み屋がひしめく一角。通常営業は夜7時頃から深夜2時頃まで。しかし日曜日の昼間、なぜかやっている店が多くあります。その多くは、前夜からの流れで閉店せずやっている店です。悪ふざけをする店はほとんどありませんが夜通し飲んでる熱気がすごいです。各店とも、初めてのお客さんにはちゃんと料金等の案内をしてくれます。日曜の昼間、デープな人々と一杯なんていかがでしょう。ただし、どこの店がやっているかはその日次第、運まかせですが。

3CIMG1456_80.jpgゴールデン街で一杯飲んだら、ほろ酔い気分で足を延ばしたいのが新宿御苑です。新宿に宿場が開かれる前から徳川家康の信頼を得た信州高遠藩の内藤家がお屋敷にしていたといわれるこの庭園、現在は環境省が管理しています。イギリス、フランスそして日本庭園は手入れが行き届き、喧騒がやまない新宿で意外な静寂と安らぎを体験できると思います。入場料200円というのもうれしいですね。家族でもカップルでもゆっくりとくつろげる大都会のオアシスです。

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投稿時間:11:00 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク


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