2014年8月12日

2014年08月12日 (火)

「もてなしの国 もてなしの四季 夏」について

「新日本風土記」事務局スタッフです。

この時期、帰省されている方も多いと思います。お盆はご先祖様が帰ってくる季節。夏にレジャーに出かけて思いっきり楽しむのは大賛成ですが、ご先祖さまが帰ってくる時期にはやっぱり故郷に帰って迎えてあげたいなあという気持ちも。悩ましいところですね。

8月29日に放送する「もてなしの国 もてなしの四季 夏」では、ご先祖様をもてなすお盆の風習を紹介しています。これが、本当に土地によって特徴があって、「へえ~!」という驚きと発見に満ちています。皆様の地域はどうでしょうか。

目の前にいる人を喜ばせたい・・・という気持ちは万国共通だと思いますが、亡くなった人をも手厚くもてなすというのは日本人独特の感性かもしれません。風習に違いはあれど、思いは同じ。たとえ目に見えなくても、ごちそうを用意して、家族みんなでお迎えする。いつかはその列に自分も加わると感じられることは、死ぬことへの恐れを和らげてくれる気がします。

暑い毎日、少し一息ついて、ご先祖様や故郷に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。

「もてなしの国 もてなしの四季 夏」には、心ぬくもるお話がたくさん出てきます。

8月29日夜9時から放送です。是非、ご覧下さい

投稿時間:11:00 | カテゴリ:事務局便り | 固定リンク


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