2013年12月17日 (火)
師走の新日本風土記
「新日本風土記」事務局スタッフです。
12月も半ばを過ぎて、寒い日が続くようになりましたね。この時期は猫のように、コタツに丸まって、どこにも行かずにのんびりしたい・・・ところですが、師走というのは誰もが忙しい時期。猫の手も借りたい時期ですから、しっかり働いて過ごしたいと思います。
さて、「新日本風土記」、1年のしめくくりとして放送するのは、「鳴門」です。巨大な渦潮は迫力満点、まさに必見です。鳴門海峡の激しい潮流にもまれて成長する”鳴門鯛”と、1本釣り漁師との一騎打ちも見逃せません。海をはさんで人や物が行き交うなかで、独特の文化が育まれた地です。魅力的な人たちに出会えますよ。是非、ご覧下さい!
ところで、12月15日(日)夜に放送された「NHKスペシャル 和食 千年の味のミステリー」、ご覧になった方はいらっしゃるでしょうか。実はこの番組は、昨年放送した「新日本風土記 日本列島 だしの旅」が企画の発端です。だしを巡る旅のなかで、その奥深さに感銘を受けた制作陣が、NHKスペシャルとして新たに取材・撮影をしました。和食が世界遺産に登録されるというタイミングと重なり、多くの方に興味を持って頂けたのではないでしょうか。「新日本風土記」でお世話になっている松たか子さんにもご協力頂き、今回は美しい着物姿でご出演、ナレーションもして頂きました。
残念ながら見逃してしまったという方、再放送がございます。
12月19日(木)午前0時40分~1時29分 総合
”オリゼ”という単語が、きっと耳に残りますよ。
どうぞ、ご堪能下さい!