2011年05月24日 (火)

こんぴら参りの難所

「こんぴらさん」を担当した田代です

四国香川、こんぴらさんの名前で親しまれている金刀比羅宮といえば、なんといっても785の石段が有名ですね。表参道から本宮まで、お参りするには必ず上らなければならない難所。上るペースは人それぞれ、若い人で30分ぐらいでしょうか。中には数時間かけて上る方もいるようです。

 

k_01.jpgしかし、難所とはいえ、苦しい事ばかりではありません。

石段沿いの<お楽しみ>を幾つかご紹介しましょう。
表参道から始まる、一段目、両側に土産物屋が賑やかに軒を連ねます。江戸の頃から人気の土産は、まるこんうちわ ○に金毘羅さん(漢字で書くとこうなります)の金の字をあしらった一品。柿の渋を塗ることで、丈夫なうえに防虫効果もある優れもの。竈でご飯を炊いていた江戸のころは偉く重宝したそうです。

同じく、江戸の頃から親しまれてきたのが讃岐一刀彫。こんぴらさんの宮大工がルーツと伝えられますが、作者によって作風は色色。握りこぶしほどの達磨が人気です。

365段目の大門。ここを入ると境内です。その大門を入って直ぐのところで店を出しているのが五人百姓と呼ばれる五つの家族。

 

k_02.jpg境内でお土産を売っているのはここだけです。300年以上前からこんぴらさんの神事を支えてきたことから特別に商売を許されたのだそうです 売っているのは、べっこう飴だけ。ほんのりゆずの風味が美味。五個入り500円。この大門から本宮まで421段。その間には 円山応挙の絢爛たる障壁画をみることができる表書院があります。応挙の障壁画とともに建物も重要文化財に指定されています。

ところで、785段と言われていますが、実際の石段の数は786段です。これでは、ナヤムと読めてしまい縁起が悪いことから、一段さがる石段があります。旭社のあと本宮に行く途中にありますから、見つけてみてくださいね。

いよいよ本宮です。 こんぴら参りのクライマックス 参拝の作法は二拝二拍手一拝 今でも年間300万人が様々な願いを携えてやってきます

参拝が終わったら本宮横の、讃岐平野を一望する展望台はいかがでしょう。石段を登り切り、願いを神様に届けた後の讃岐の眺望は忘れがたい思い出になるのではないでしょうか 

投稿時間:10:22


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