"青春"の街 京都のディープスポットへ
京都 青春物語を担当した田嶋です。
取材にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
小説や映画、アニメでも「青春の舞台」として描かれることが多い京都。
自転車があればどこでも行ける適度な広さ、古いものを残しながら、新しいものはどんどん取り入れる懐の深さ、目線の高い建物が無く、周りは学生や個人事業主が多く、どこかせかせかした社会とは切り離されている…
こんな環境を「ぬるま湯」と呼ぶ学生もいましたが、背のびしないで、語り、悩み、楽しむという青春の特権が思う存分行使できる。そんな舞台設定が整っているのが京都という街なのかもしれません。とはいえ、それをどう映像で表現するのか、かなり悩み、途方にくれもしましたが…(そんな時はよく鴨川に行きました)
今回お伝えしたのは青春物語の、ほんの一部。
観光ではそのディープな魅力がなかなか分からないかもしれませんが、ひととき青春に立ち返れる場所をご紹介します。
オススメポイント
① 鴨川
高野側と賀茂川の合流地点であるデルタは、京都市民憩いの場。友達と、恋人と、または1人でも。
番組でご紹介出来なかったのが残念でしたが、上流の方は春先とても桜並木が美しく、自転車で走り抜けるととても気持ちが良いです!
②吉田寮
今回は学生たちと何回も総会で話し合い、撮影の許可を頂きました。初めはおそるおそる、という感じでしたが、思い思いに過ごす学生たちの姿はとても魅力的。タイムスリップしたような不思議な気持ちになりました。
学生たちの住居であるため、プライバシーにくれぐれも配慮し、無断で入ったり写真を撮ったりすることはご遠慮下さい。
③拾得
酒蔵を改造したライブハウス。
毎日ライブをやっていますので、詳しくはホームページをご覧ください。
基本的には月曜が飛び入りライブの日。
楽器に自信がある人もない人も、ここではなんでも受け入れてくれる懐の深さを感じます。
実は拾得はご飯も美味しい。玄米定食がオススメです!
投稿時間:11:00