2014年12月30日 (火)

ブラジルを感じた瞬間(とき)

ディレクターの、玄です。

約一か月半、地球の反対側、ブラジルのサンパウロ州を旅して来ました。

(州といっても日本の本州と四国を合わせたぐらいの広さ)

 

 昼メシは、いつも、目方売りの店で食べる。

この目方売りの店は、ブラジルの何処へ行ってもあるブラジル人の定番の食堂。

店に入ったら、まず大きな皿一枚を持って客の列に並ぶ。サラダ・牛肉や豚肉

のステーキ・鳥肉の唐揚げ・焼魚と煮魚・野菜炒め・チャーハン・やきそば・

スパゲッティ、大人気の日本食も盛りだくさんで刺身・寿司・天ぷら・味噌汁

などなど。列を進むと次から次に美味しそうなおかずが現れて、どんどん皿が

てんこ盛りになっていく。寿司の上に焼きソバが乗って、その上にスパゲティ

が乗ってチャーハンが乗って、そのまた上に牛や豚も鳥や魚も乗って麻婆茄子

も乗ってキムチも乗ってetc。もちろん、デザートもある。そして最後に、

その皿をハカリに乗せて店員さんが重量をレシートに書き込むシステム。肉で

も野菜でも何でも関係なく、全部目方で値段が決まる。すごい、さすが人種の

るつぼ、ブラジル。日本料理も韓国料理も中華料理もイタリアンもフレンチも、

世界中の食べ物が平等に目方売り。

 

ところで、僕は、一皿じゃ無理で二つの皿をハカリに乗せた。

「あのぅ‥一人一皿なんですけど…」

 若くて可愛い女の子の店員さんが、たぶんそんな様子で、困って呟く。

「!?」

 と、僕、ポルトガル語が全然わからない。

(しょうがないわね)

って感じで、彼女は、二皿分の目方をレシートに書き込んでくれた。

投稿時間:11:00


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