リスクマネジメントとコンプライアンス推進のしくみについて知りたい

  • NHKは放送法(第29条)で、コンプライアンス・法令遵守体制、リスクマネジメント体制、効率的な業務体制を整備することなど、「内部統制」(会社の管理がしっかりしていること)の構築が定められています。
  • この内部統制の取り組みは、信頼される公共放送を確かなものにしていくためのものであり、NHKグループ一体となって、コンプライアンスやリスクマネジメント活動を推進しています。
  • その基本となるのが、「リスクマネジメント委員会」です。会長がCRO(Chief Risk Officer)及びCCO(Chief Compliance Officer)を務め、副会長のほか、会長が指名する理事や関連団体の代表取締役や理事長などで構成しています。
  • 委員会では、NHKグループにおけるリスクの的確な把握と具体的施策の指示を行うとともに、課題の解決やコンプライアンスの徹底などを推進しています。なお委員会の実務や事務局は、リスク管理室が担っています。そして、各部局には、「リスクマネジメント推進会議」が設けられ、部局長がリスクマネジメント推進責任者として、リスク管理室と連携し各部局の内部統制を統括しています。関連団体においては、最高責任者(社長、理事長)がリスクマネジメント推進責任者として各関連団体のリスクマネジメントを統括しています。
  • 内部統制の一環として、内部通報制度(公益通報者保護法に基づく)の取り組みも進めています。法令や内部規程などに違反する事実がある場合はもちろん、違反が生じようとしていると思われる場合も通報でき、通報者を協会の役職員等のみならず、関連団体の従業員等にも広げています。
  • 2009年4月からは、ITに関わる重要戦略・体制整備、教育・啓発等の改善活動およびNHKグループ一体となったITリスクマネジメントに取り組むために、ITマネジメント委員会を設置しています。
    発生した危機管理案件には、リスク管理室と関係部局が連携して的確な対応にあたっています。
    NHKでは、すべての役職員が守るべき理念をまとめた「NHK倫理・行動憲章」、及び、「行動指針」を定めています。コンプライアンスの徹底に向けた取り組みに終わりはありません。NHKは、公共放送を担うため、今後も職員一人ひとりの倫理意識を向上させ、組織一体となって視聴者のみなさまの信頼確保へ向けた不断の努力を続けていきます。

    参考ホームページ:https://www.nhk.or.jp/info/pr/compliance/assets/pdf/risk_manage.pdf