NHK経営計画(2021-2023 年度)における5つの重点投資先

  • 2021年度からの中期経営計画では、既存業務を抜本的に見直して、700億円規模の経費を削減する一方、150億円程度を以下の5つの取り組みに重点的に投資し、スリムで強靭な「新しいNHK」へと変わることを目指すこととしています。

1.「安全・安心を支える」では、地域の自治体やメディアとの連携を充実させ、災害への備えの強化に貢献することや、大災害時でも事業を継続できるよう大阪拠点放送局の機能を強化することなど、「命と暮らしを守る」報道の強化について記しています。


2.「新時代へのチャレンジ」では、コンテンツのジャンル別管理を進め、重複する内容の番組を整理・削減して経営資源を集中させ、見ごたえのある大型シリーズ番組など、視聴者のみなさまの期待を上回る質の高いコンテンツを、合理的なコストで、最適な媒体を通じて提供することを記しています。


3.「あまねく伝える」では、世代や地域を超えて個人をつなぐ番組などを制作し、社会が連携するきっかけとなる役割を果たすことや、AI技術などを駆使したユニバーサルサービスを拡充することなどによって、確かな情報・サービスを一人ひとりに届けることを記しています。


4.「社会への貢献」では、全国ネットワークを活用した地域の情報発信強化や、NHKが取材した情報やデータのオープン化、NHKが開発した技術や知見の共有などを通じて日本のメディア業界の発展に貢献することを記しています。


5.「人事制度改革」では、NHKで働く一人ひとりが多様な働き方で創造力を発揮できるようダイバーシティを推進することや、「新しいNHKらしさ」の追求を実現する人財の育成について記しています。