NHK杯全国中学校放送コンテスト

第36回 大会リポート

「全国中学校放送コンテスト」決勝の舞台は千代田放送会館!

今年で36回目を迎えたNHK杯全国中学放送コンテスト。夏休みまっただ中の8月16日(金)に行われました。台風の接近により交通機関に影響が出るなど大会開催が懸念されましたが、当日は気持ちの良い青空が広がり、北は北海道、南は鹿児島からも、多くの学校のみなさんが東京千代田区にある千代田放送会館に集まりました。

  • <決勝会場>
    NHKの放送設備を備えている千代田放送会館

受付ではめで.coがお出迎え

建物に入って目の前の螺旋階段を上がると受付会場になります。
受付時間は8時45分から。全国大会の参加校は291校。そのうち、決勝に進出したのは69校。受付ではNコンではおなじみの「めで.co」がスタンバイしていました。

午前の部は、アナウンス部門・朗読部門の決勝

午前9時からの開会式が終わると、アナウンス部門30名の審査がスタート。続いて朗読部門30名の審査が行われました。会場は全国各地から訪れた関係者のみなさんで満席の状態。受付前の椅子もいっぱいになるほどです。

中学校のアナウンス・朗読部門は会場で実際に読み上げるのではなく、すべてDVDでの発表となります。それでも他校の発表に真剣に聞き入る参加者のみなさん。会場に入りきれなかった生徒や保護者の方々は3階のモニタールームへ。こちらでも熱心に会場の様子が映るモニターを見つめていました。

講評からの昼食タイム

中学校のコンテストでは、朗読部門の審査終了後、アナウンス・朗読部門の講評があります。審査員の話す言葉を聞き逃すまいと、顧問の先生たちがメモを取られたり、生徒はもちろんご家族の方たちも一緒に聞き入っていました。

  • <講評>山本哲也エグゼクティブ・アナウンサー
    (NHK放送研修センター 日本語センター)

昼食は1階のレストランや外に出られる人もいますが、会場やモニタールームでお弁当を広げる人の姿も多くみられました。(※昼食時間に限りホール内の飲食可能。)

午後の部は、ラジオ番組部門・テレビ番組部門の決勝

お昼休憩が終わる12時45分から、ラジオ番組部門12作品の審査がスタート。その後、テレビ番組部門12作品の審査となりました。アナウンス・朗読部門のみなさんは審査結果の発表を待つまでの間、3階のモニタールームなどで待機します。
静寂の中で進行した午前中と違い、午後の部は会場が笑いにつつまれる場面も!テンポよく作られたポップな作品や考えさせられるテーマの作品など、さまざまなジャンルの作品が発表されました。

いよいよ、審査結果発表!!

審査員の採点票を回収後、ラジオ番組・テレビ番組部門の講評が始まり、会場にはどんどん人が集まってきます。今後の作品作りのヒントを得るため、番組制作の心構えを知るため、しっかりメモを取る姿は真剣そのもの。
そして、いよいよ…。

  • <講評>高﨑健太チーフ・プロデューサー
    (NHK制作局<第1制作ユニット>教育・次世代)

中学校の全国大会はその日のうちに審査が終わり、結果発表となります。講評が終わるとそれぞれの部門の審査結果が発表されました。参加者とその関係者たちは力強く拍手をしながら喜んでいました。
最優秀賞を取られた先生が力強くガッツポーズをされたところをしっかりキャッチ!

中学校の大会では結果発表後の表彰式はありません。
発表が終わると、思い思いの場所で記念撮影をする姿が見られました。

全国大会を終えて…

ご家族全員で応援に来られている方、お孫さんを誇らしそうに見守る祖父母の方々の表情を見られるのは、中学校の大会ならではです。
小学生の頃から中学の放送部に通い、全国大会に参加できたこと。予選に名前も残らなかった生徒が、全国大会で入賞するまでに成長したこと。結果発表の瞬間に立ち合えたことを喜ばれる保護者の方、決勝大会でもそれぞれのドラマがありました。
日々の放送部の活動と、指導する先生、それを支える周りの人たちによって、たくさんの感動と可能性が芽吹く全国大会。
また来年もここで集いましょう!