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第68回 NHK杯全国高校放送コンテスト
アナウンス部門 優勝者
埼玉県立浦和第一女子高等学校 下崎日菜乃さん
こんにちは。埼玉県立浦和第一女子高等学校出身の下崎日菜乃です。Nコンを目標に日々の活動を頑張っているみなさんのことを想像しながら書きました。
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下崎日菜乃さん 賞状を手に
私は、「自分はなんでこんなに読みが下手なんだー!」と心の中で叫びながら練習することで力が伸びたと思います。
自分の実力を痛感したうえで、先輩やNコンのCDの中から、自分の理想像を探してみてください。こんな読みがしたいという思いを強く持ち、理想と自分とのギャップを地道に埋めていくことで、自然と上達できると思います。
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部活動中(前列 右が下崎さん)
2年生の秋に、全国大会への出場権を得ることができず、悔しい思いをしました。自分では原稿作りも読みの練習も徹底したつもりでしたが、講評を見て、誰が聞いてもすんなりと理解し共感ができる原稿になっていなかったと後悔しました。
3年生のNコンに向けては、周りの人が評価してくれても満足せず、本当にこの原稿で自分の伝えたいことを伝えきることができるのかを考え続けました。原稿が完成してからも、もっと分かりやすく心に残る一文にできないか、表現にこだわり続けるという姿勢が大切だと思います。
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部活の仲間と(前列 左が下崎さん)
結果を残せた時、自分で自分を認められる喜びももちろんですが、一緒に努力してきた仲間が同じ温度で喜んでくれたことがとてもうれしかったです。
皆さんの周りに、一緒に大会の結果を受け止めてくれる仲間がいるといいなと思います。
自分のやりたいことを思い切りやって、活動を楽しんでください。