“ウィズコロナ”の中、「新しい“制作”様式」と題して投稿募集を行ったこの企画には、映像・音声あわせて133件の作品をお寄せいただきました。「テーマ」も「ジャンル」も自由! みなさんが創意工夫を凝らし、感染対策を行いながら取材や撮影・録音をした作品の中から、『ティーンズビデオ・ラジオ2020』で紹介した作品を掲載しました。今後の放送活動の新たな1ページとなるみなさんの“チャレンジ”をぜひご覧ください。 *作品掲載にあたって
・募集時の作品時間制限を超えている作品もありますが、本企画は規定に基づく審査を行う “コンテスト”ではないことを踏まえ、そのまま掲載をさせていただきます。ご了承ください。
・「制作意図」「制作上の配慮点」については、原則、エントリーシートに記入いただいた原文をそのまま掲載しています。

映像作品

神戸市立本庄中学校

「新近感」

制作意図

「コロナ禍であろうがなかろうが、変わらないもの、変わってはいけないもの」を訴えたいと考え、制作しました。キャッチボールは、距離は離れていても、相手のことを思いやって投げるものなので、心はつながっているというメッセージを伝えるのにピッタリだと思い、制作しました。

制作上の配慮点

・1コマ1コマの撮影時間を短くすることを念頭に脚本を考えました。
・「マスクをつけているからこそできる演出」「ソーシャルディスタンスをとるからこそできる演出」は何かを考え、脚本を考えたので、撮影で特別にとった対策はありません。

青森県立五所川原高等学校

「視覚い世界を紡ぐまで」

制作意図

高校生は夢より現実的な選択をする傾向にあり、周りからの意見・経済面・自分というものの不安定さより夢をあきらめてしまうもの。とくに、「自分」が確立していないため、周囲に影響されやすい。しかし、見ている世界は絶対に1人1人違うことを表現することで、心の片隅にでも夢を追う精神を残してほしく思い制作した。

制作上の配慮点

軽音楽部と兼部していることを活かして自作の音楽のミュージックビデオ的な作品を制作しました。音楽に映像を乗せることで人と人が向かい合って会話をする場面を一つも作ることなく全編仕上げることができました。また、感染防止とは関係ないですが、歌詞のテロップを全編白で入れることにより、大事なものが「見える」ことだけではなく、あえて「見えない」けれど「信じて進む」ことを表現できるように配慮しました。

市立札幌平岸高等学校

「Sparkle(スパークル)」

制作意図

私たちは常に心の中で、輝かしい未来や理想を追い求めて生きています。
どんなに辛い経験をしても、立ち直るきっかけをくれるのはこのような身近な希望的観測なのではないでしょうか。理想と現実のギャップに苦しむ少女が偶然得たささいなきっかけで再生する一瞬一瞬を、スピード感や光にこだわって制作しました。

制作上の配慮点

作中ではわかりにくいですが、常に1対1の撮影を心がけました。また、望遠レンズ、レフ板、照明等を駆使して世界観の保管につとめつつ、感染予防対策につとめました。

日本大学豊山高等学校・中学校

「コロナ時代の1年生」

制作意図

今回制作したのは、今年度に入学した1年生の心境を描いた作品です。9月に行われた入学式で新入生代表宣言を聞いたとき、今日に至るまでに、新入生は様々な心境を抱いていたと分かり、この感情を映像で表現しようと思い制作しました。

制作上の配慮点

感染防止対策として、カメラマンと演者の距離が近くなってしまわないよう、演者の自撮り以外のカメラは定点で撮影を行いました。しかし、部活動では機材の数に限りがあるため、次の撮影場所までカメラを移動させて1発撮りを成立させました。また、撮影前後のアルコール消毒やマスクの着用を徹底しました。