11月26日(金)さいたま芸術劇場で「NHKハートフォーラム ヤングケアラー~SOSを見逃さないために」 埼玉県と共催でフォーラムを開催しました。
家族の介護や世話を担う子ども「ヤングケアラー」。
当事者の「SOS」を見逃さず、支援につなげていくためにはどうすればよいかを考えていこうと、大学教授や元当事者、NHKさいたま放送局の記者がパネリストとなり、より多くの人に、その存在を知ってもらい、当事者の「SOS」を見逃さず、支援につなげていくためにはどうすればよいかを討論しました。
当日は埼玉県内の教育関係者をはじめとする多くの人が来場し、パネリストの話に真剣に耳を傾け、「ヤングケアラー」が表面化しにくいのはなぜか、子どもたちが出すSOSに気づくためにはどうすればいいのか、そして、支援につなげていくにはどうしたら良いかを一緒に考えていただきました。
フォーラムは会場に足を運べない方でも参加できるようインターネットでもライブ配信し、全国各地からおよそ400人の方が参加し、オンライン参加者からの質問に会場のパネリストが答えるという交流も行われました。
フォーラムの模様は、Eテレで放送中の「ハートネットTV」で放送されました。
NHKさいたま放送局では、今後も地域の課題に向き合う番組の放送や、イベントを実施していきます。