2020年10月4日、「NHKのど自慢」が7か月ぶりに再開しました。今回の公開生放送は長野県須坂市から!共催の須坂市役所と協議しながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止の各種ガイドラインにそって準備しました。
お客様、出演者、それから私たちスタッフも。すべての関係者が安全で安心できる“ウィズコロナ時代のNHKのど自慢”の開催を目指しました。
“ソーシャルディスタンスの確保”。これまでの運営方法は根本的に見直しました。
予選会は10月3日(土)に行われました。
これまでの予選会には書類選考により250組が出場していましたが、出場者同士の密を避けるスケジュールを検討した結果、今回は150組が予選会出場者に選ばれました。また、これまでの予選会は自由に観覧できましたが、今回、コロナ禍の予選会は非公開で行っています。
コロナ禍の予選会運営は色々と変えざるを得ないこともありましたが、歌に込める出場者の想いを生放送でお届けするための予選会であることに変わりはありません。歌唱後は、小田切アナウンサーが出場者にインタビュー。フェイスシールド越しですが、出場者お一人おひとりに丁寧に想いを伺いました。
10月4日(日)。いよいよ本番当日。
朝7時30分に会場へ到着した出場者の皆さんは、お一人ずつ検温と手指消毒をします。そのあとは舞台上でのリハーサルです。
客席は、私たちスタッフがしっかりと消毒・除菌。そして、客席と客席の間は距離を確保して、お客様をお迎えしました。
11時15分。観覧のお客様を開場時間に会場へご案内。
12時15分。いよいよ公開生放送の開始です。観覧者の皆さんも私たちスタッフも胸が高鳴ります!
今回のゲストは、岩崎宏美さんと山川豊さん。司会はもちろん小田切千アナウンサー。そして予選会で選ばれた18組の皆さんが出場者として、熱唱熱演で再開したNHKのど自慢を盛りあげていただきました。
NHKでは、新型コロナウイルス感染症を拡大させないための準備をしっかり整え、全国各地での公開番組を再開しています。
「日曜のお昼は“NHKのど自慢”」と皆様に思っていただけるようこれからも“明るく!楽しく!元気よく”努めて参ります。
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