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再放送情報「眩(くらら)~北斎の娘~」

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【放送予定】
2020年7月10日(金) 午後7時30分から午後8時43分
BSP BS4K同時放送
73分

【原作】
朝井まかて 「眩」

【脚本】
大森美香

【音楽】
稲本響

【出演】
宮﨑あおい 松田龍平
三宅弘城 西村まさ彦
野田秀樹
余貴美子 長塚京三
ほか

【内容】
江戸の天才絵師・葛飾北斎の三女として生まれたお栄(後の葛飾応為:宮﨑あおい)は、町絵師と夫婦になったものの、箸を持つより絵筆を持つのが好きで、父であり師である北斎(長塚京三)のもとに嫁ぎ先から戻ってきた。そこから「超えられぬ高き壁・北斎」の絵の手伝いが始まった―。
そんな中、お栄は北斎の門人である絵師・善次郎(溪斎英泉:松田龍平)にだけは、苦しみや悩みを話すことができた。それは思うに任せない、「出戻りお栄」のひそかな恋心であった。
北斎という絵に魅入(みい)られた男を尊敬し、影で支える絵師として働き続けるお栄。そして北斎の代表作である「富嶽三十六景」が完成した時にも、そばにはお栄がいた。父が高齢となり、思うがままに筆を動かせなくなってからも、お栄は父の「影」として北斎の絵を描き続ける。北斎は眩(まぶ)しい光、自分はその影でいい。そうしてお栄は絵を描き続ける。
やがて時は過ぎ、心の中で常によりどころであった善次郎、そして北斎もこの世を去る。60歳を過ぎたお栄は、一つの真実にたどり着く。「影が万事を形づけ、光がそれを浮かび上がらせる。この世は光と影でできている」

【初回放送】
2017年9月18日
総合 特集ドラマ にて