ドラマトピックス

主演・中村勘九郎 ドラマ「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段」12月4日・11日に放送日決定!

ドラマ
忠臣蔵狂詩曲No.5
(ちゅうしんぐらラプソディー だいごばん)
中村仲蔵 出世階段
(なかむらなかぞう しゅっせのきざはし)

主演 中村勘九郎
永遠の国民的エンタメ「忠臣蔵」に革命を起こした実在の大スター!
虐げられ、いじめられても負けなかった不屈の男・痛快無比のサクセスストーリー!

落語や講談で人気の「中村仲蔵」は、江戸時代の伝説の歌舞伎役者・初代中村仲蔵(1736-1790)が裸一貫からはい上がる実話をベースとした下克上物語。今回、その物語を、国民的人気を誇る「忠臣蔵」を軸に、江戸庶民に熱狂的に愛された江戸随一の芝居小屋・中村座とも深い縁をもつ歌舞伎俳優・中村勘九郎が演じます。本日メインビジュアルが解禁!放送日も、「忠臣蔵」の討ち入りにちなんだ12月に決定しました。閉塞感のただなかを生きる現代の日本人を励まし、奮い立たせる年末エンターテインメント巨編です。

nakamura1104_og.jpg前編:2021年12月4日(土)
後編:2021年12月11日(土)
よる9時~10時29分(89分) BSプレミアム・BS4K


中村七之助さん、髙嶋政宏さん、吉田鋼太郎さん、源孝志さん(脚本/演出)から新たにコメントをいただきました!
(主演 中村勘九郎さんのコメントは 前回の記事 をご覧ください。)


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中村七之助さん
(瀬川錦次/初代市川染五郎 役)

「中村仲蔵」はよく知られた古典ですが、手を出しにくい作品だと思います。
歌舞伎の人間でなくては中々説得力が出せないですからね。女方なので普段は柔らかい役が多いですが、今回は珍しく男っぽい役どころでした。江戸の中村座を舞台にした話を兄と演じるのは縁を感じます。兄のことは心から尊敬しているので、やり易いですし、気恥ずかしさなどはありません。ただ「なんでお前ばっかりいつもスマートな役で、俺は脱がされたり、いじめられたり、グチャグチャになる役ばかりなの?」と言われますが。(笑) 魂を込めて演じました。見たこともないドラマになると思います。

 

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髙嶋政宏さん
(二代目中村傳九郎 役)

本物の歌舞伎役者の前で歌舞伎役者を演じるプレッシャーを今回はなぜか感じませんでした。おそらく、この状況のハードルが高すぎて自分の許容範囲を振り切っていたんでしょうね。「どう思われるんだろう?」などという余計な邪念がない分、江戸からのDNAを受けつぐ本物と共演する状況を思いきり楽しみました。花道を5kmにも10kmにも魅せる技術、一歩出る、一歩引く、その中に込める想いや意味の深さに触れ、正直震え上がりました。禁断の歌舞伎界の内幕を描く衝撃の問題作、そして世紀の大傑作に挑む生身の俳優陣の勇気をその眼で目撃してください!


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吉田鋼太郎さん
(鵜蔵(うぞう) 役)

昔子供だったころ「天下御免」というNHKの時代劇が大好きでした。現代の要素も大胆に取り込んだ破天荒な時代劇だったのですが、今回の脚本を読んで、そのテイストを感じ、思わず「好きなやつ!」と心で叫びました。芝居小屋セットに立つとまるでタイムスリップしたかのようでした。江戸の観客もさぞかし熱狂したのでしょう。当時の観客の前で演じてみたかった!鵜蔵は架空の人物で、自由度が高いので楽しくのびのび演じました。とはいえ錚々(そうそう)たる俳優陣が出ていますので、品格は保ちつつですけどね。(笑) 役者たちの演技合戦のようなドラマ、ぜひその攻防をお楽しみに。

 

源孝志さん
(脚本/演出)

夢の演劇街 日本橋 堺町

この物語の登場人物たちが生きた18世紀中頃から末にかけての江戸は、歌舞伎という演劇文化が、庶民たちの支持を受けて飛躍的に発展した時期に当たる。樹木に例えれば、盛んに幹を太らせ、葉を茂らせて、ぐんぐんと天に向かって伸びている様を想像させる。こういう時期には必ずスーパースターが出現するもので、このドラマの主人公である中村仲蔵は、時代を象徴する天才役者と言っていいだろう。ドラマの舞台は、ロンドンのウエストエンドと並び、当時おそらく世界屈指の演劇街の一つであった日本橋の堺町(ブロードウェイはまだ草っぱらでしかない)。私はかねがね、この芸能のエネルギーに溢れた街で、芝居という魔物に魅せられた人間たちが繰り広げる群像劇を作ってみたかった。仲蔵はその先頭を、脇目もふらず駆け抜けたトップランナーである。芝居に取り憑かれた人々を描くのだから、芝居に取り憑かれている現代演劇界の錚々たる方々にお集まりいただいた。つくづく役者馬鹿の偉大さを体感した一ヶ月だった。主役の仲蔵を演じる役者は、企画を思いついた当初から中村勘九郎しか考えられなかった。彼がキャスティングできなければ、やっていなかったと思う。


【あらすじ】

■前編
孤児だった中村中蔵(のちの仲蔵/中村勘九郎)は長唄と踊りの師匠(若村麻由美)の夫婦に育てられたが、やがて中村座の中堅役者・中村傳九郎(髙嶋政宏)の弟子となり、役者修業に励んでいた。踊りが得意な中蔵は女形の瀬川錦次(中村七之助)らに稽古をつけるなど才能を見せ、「大立者」と称される人気役者・二代目松本幸四郎(市村正親)の目にも留まるようになっていく。しかし、傳九郎のひいき筋の豪商・吉川仁左衛門(谷原章介)の座敷に中蔵も呼ばれ踊りを披露したことがきっかけで、役者を辞め吉川に奉公することに。病で倒れた父を助けるための選択だったが、中蔵は役者の夢を捨てきれなかった。やがて三味線方の娘・お岸(上白石萌音)と結婚。以前の師匠・傳九郎の許しを請い、「稲荷町」という最下層の役者から再スタートを切ることになるが、待っていたのは壮絶ないじめだった…。

■後編
謎の侍(藤原竜也)に命を救われた中蔵は、芝居小屋に戻ってくる。折しも幸四郎から改名した四代目市川團十郎のもとに新たな立作者・金井三笑(段田安則)がやってくる。鬼ナマコの異名をとるくせ者だ。三笑の書き下ろした芝居で猪の足を演じた中蔵は観客を沸かせた功で、團十郎に気に入られ、大立ち回りのある芝居にも抜てきされ、出世していく。ある時、團十郎に伝言を告げる役を与えられた中蔵は、肝心の台詞が飛んで突然頭が真っ白に!
しかし、絶体絶命のピンチを不思議な助けを得て乗り切り、ますます團十郎の心をつかんでいく。ついにはあろうことか「名題」と呼ばれる幹部役者への道が開かれていく。厳しい身分制度の江戸歌舞伎の世界で、前代未聞の下克上。そこに立ちはだかったのは、三笑だった。一座の次回作は超人気演目の『仮名手本忠臣蔵』。三笑は密かにいい役を期待する中蔵に「弁当幕」と揶揄(やゆ)される五段目にしか出ない、全く見せ場のない地味な役を割り当てる。はたして窮地に追いやられた中蔵に一発大逆転はあるのか?


ドラマ「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段

【放送予定】
2021年12月4日・11日(土) よる9時~10時29分
<前・後編/各89分> BSプレミアム・BS4K
【脚本・演出】
源孝志(「京都人の密かな愉しみ」「スローな武士にしてくれ」「ライジング若冲」)
【音楽】
阿部海太郎
【出演】
中村勘九郎/上白石萌音 中村七之助/谷原章介 若村麻由美 尾上松也 大東駿介/
髙嶋政宏/藤原竜也/山西 惇 波岡一喜 本田博太郎/名取裕子 笹野高史 石橋蓮司/
吉田鋼太郎/段田安則/市村正親
【制作統括】
宮坂佳代子(NHK) 伊藤純(NHKエンタープライズ) 八巻薫(オッティモ)
【プロデューサー】
川崎直子(NHKエンタープライズ) 八木康夫(オッティモ) 森井敦(東映京都撮影所)

⇒番組ホームページ


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