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BS1スペシャル『もう一つの「37セカンズ」~車椅子女子の挑戦~』2月2日放送!

BS1スペシャル
もう一つの「37セカンズ」~車椅子女子の挑戦~

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放送:2020年2月2日(日)BS1 よる10時
再放送:2020年2月8日(土)BS1 午後4時

映画「37セカンズ」のオーディションに挑戦した車椅子の女性たち。
彼女たちの人生は、ドラマ以上に劇的だった。

2018年3月、NHKが制作協力している映画「37セカンズ」の主役のオーディションが行われた。
映画監督のHIKARIは、この役を演じるのは俳優ではなく、実際に障害とともに生きている一般の女性でなければならないと強く希望。「車椅子生活の女性」という条件でオーディションを行った。監督はオーディション参加者一人ひとりの話に耳を傾け、時には涙しながら彼女たちの人生や考え方を聞き出していった。

最終的に主演に選ばれた佳山明さんは、映画に参加することを決心した理由を「何かを変えるきっかけになれば」と語った。
映画のオーディションに参加した60人あまりの女性障害者たちも様々な決意をもって応募した。彼女たちは、何かを変えることは出来たのだろうか。
番組ではオーディションに挑戦した彼女たちが、障害を乗り越えてそれぞれの人生を懸命に生きていく姿を追う。そこから、健常者以上に人生を楽しもうとする車椅子女子たちの生き方が見えてくる。


<出演する車椅子女子の皆さん>

佳山明さん(25歳)
この映画に挑戦することは、彼女にとって「何か」を変えるチャレンジだった。入浴シーンをはじめ過激な描写もある映画に体当たりで挑戦する。
鈴木史穂さん(27歳)
22歳の時にスノーボードの事故で脊髄損傷し、車椅子生活となる。事故直後は2年余り引きこもり状態。病室でプロポーズされた現在の夫の支えもあり少しずつ外出するようになり、映画のオーディション参加は人生の大きな転機となる。そして、今、彼女は妊娠し、母になろうとしている。
中嶋涼子さん(33歳)
9歳の時に横断性脊髄炎で突然歩けなくなり車椅子生活に。18歳から7年間アメリカで映画を学ぶ。日本にはアメリカのような多様性を受け入れる土壌が無いことに憤り、日本人の心をバリアフリーにしていけるようにと発信し続けている。
小澤綾子さん(37歳)
進行性難病筋ジストロフィーを患い、小学校の頃から症状を自覚し、20歳の時に将来は寝たきりと医師に告げられ人生のどん底に。現在は車椅子で外資系企業に勤務。障害者として様々な発信をするなかで、映画のオーディションに挑戦した。
西澤華穂さん(27歳)
生まれつきの脳性麻痺による体幹機能の障害を持つ。引きこもっていた西澤さんはオーディションをきっかけに多くの車椅子女子たちと知り合い、積極的に一人で出かけてくるようになる。


■映画「37セカンズ」
2016年のサンダンスインスティテュート/NHK賞に日本からノミネートされたHIKARIが、初めて制作した長編映画「37セカンズ」。12月には、BSプレミアムでテレビドラマ用に新たなカットも追加して編集したテレビドラマ特別版が放送された。
映画は障害者の若い女性の性を真っ向から取り上げながら、母との確執やその稀有な生い立ち生き方も描き、見た人に静かな感動を呼び起こしている。ベルリン映画祭をはじめ、各国で高い評価を得て、いよいよ2月に日本でも公開される。
(作・監督:HIKARI、プロデューサー:山口晋、製作:ノックオンウッド、
共同製作:NHK、NHKエンタープライズ 配給:エレファントハウス、ラビットハウス 
出演:佳山明、神野三鈴、大東駿介、渡辺真紀子、萩原みのり、芋生悠、板谷由夏 ほか)

サンダンスインスティテュート/NHK賞について
毎年1月に、アメリカ・ユタ州で開催されるサンダンス映画祭。新進気鋭の作品を世に送り出してきたインディペンデント映画の祭典。毎年アカデミー各賞のノミネートや賞を受けるなど優れた作品を輩出し、サンダンス映画祭はますます注目を集めている。
サンダンス映画祭部門賞の中に、映画制作を予定した脚本を対象とする「サンダンスインスティテュート/NHK賞」がある。俳優/映画監督のロバート・レッドフォード氏が主宰するサンダンスインスティテュートとNHK との協力関係により始まった同賞は、次世代を担う映像作家の発掘と支援を通じて、世界の映像文化への貢献と文化交流を目指し、1996 年に設立された。全世界から集まった脚本の中から、毎年1名の受賞者を決定。賞金1万米ドルを授与し、映画制作を支援。世界的映画作家の登竜門でもある同賞は近年、日本勢の活躍が目立つ。2015年にはNHKの黒崎博ディレクターの「太陽の子」が特別賞を受賞。2016年には平柳敦子監督の脚本「Oh Lucy!」が本賞を受賞し、その後2017年カンヌ映画祭批評家週間でプレミア上映、米インデペンデント・スピリット・アワード2部門でノミネートされた。また、NHK 脚本ワークショップに参加したHIKARI 監督の「37セカンズ」は今年のベルリン国際映画祭でパノラマ観客賞と国際アートシアター連盟賞の2冠に輝いた。


BS1スペシャル
『もう一つの「37セカンズ」~車椅子女子の挑戦~』

放送:2020年2月2日(日)BS1 よる10時から10時49分
再放送:2020年2月8日(土)BS1 午後4時から4時49分

出演:佳山明、神野三鈴、大東駿介、萩原みのり、芋生悠、HIKARI ほか
ナレーション:大東駿介
制作統括:土屋勝裕(NHK制作局)、松平保久(NEP国際番組)
プロデューサー:伊秩実(カイエン)
取材:小山正秀(カイエン)

 

※国際共同制作バリバラドラマ「37セカンズ」も再放送します。
2020年2月1日(土) BSプレミアム 午前0時26分から1時55分 ※31日(金)深夜
2020年2月1日(土) BS4K よる7時30分から8時59分