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2021年大河ドラマ「青天を衝け」出演者発表 第2弾

2021年大河ドラマ(第60作)
seiten1126_og_logo_yoko.jpg【出演者発表 第2弾】

作 大森美香  音楽 佐藤直紀

 

大河ドラマ第60作の主人公は、新一万円札の顔としても注目される「渋沢 栄一」です。

約500の企業を育て、約600の社会公共事業に関わった「日本資本主義の父」。
晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補に2度選ばれています。
幕末から明治へ。時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、
青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開きました。
「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、
近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢は、生涯青春の人でした。

2021年、若き心で挑戦を続けた男・渋沢栄一との出会いにご期待ください。



日本はどうなる!? かつてない国難で、江戸は騒乱の渦に。

嘉永6年(1853)、血洗島(ちあらいじま)村の栄一が藍の百姓に生きがいを感じ始めていた頃、江戸湾にペリー率いるアメリカ軍艦4隻が来航。開国するか、追い払うか……。江戸幕府が大いに揺れる中、第12代将軍・家慶(いえよし)の元で幕府の中枢を担う老中首座・阿部正弘は、水戸藩の徳川斉昭(なりあき)に協力を求める。
そんな折、家慶が亡くなり、病弱な息子・家定が将軍に就任。早くも次期将軍の座をめぐる争いが加速する。斉昭の息子である一橋慶喜を推す福井藩主・松平慶永(よしなが)たちは、まだ幼い紀州藩の徳川慶福(よしとみ)を推す彦根藩主・井伊直弼(なおすけ)らと真っ向対立。慶喜の正室・美賀君(みかぎみ)や、家定の正室・篤君(あつぎみ)もその波に巻き込まれていく。やがて、大老となった直弼は、一橋派を粛清する「安政の大獄」を断行。その手は慶喜本人にも及んだ。

百姓だって国を守りたい! 家族の不安をよそに、栄一は江戸へ。

血洗島村にも、時を移さず江戸の動揺は伝わった。従兄・尾高惇忠(じゅんちゅう)のもとで水戸学を学ぶ栄一や親友の喜作は「ぺるりをやっつけろ」「日本を守れ」と盛り上がる。栄一たちの道場には真田範之助(はんのすけ)ら攘夷(じょうい)派の志士も集まりはじめ、この穏やかな村にも時代の荒波が押し寄せる。惇忠の弟・長七郎が江戸へ遊学に出たことで、幼なじみの千代と結婚し家業にいそしんでいた栄一も「この国のことをもっと知りたい」という思いが次第に強くなっていく。
「春のいっときでいい。江戸に行かせてほしい」。父・市郎右衛門も栄一の熱意に根負けし、ついに念願の江戸遊学が叶うことになった。そこで出会ったのは攘夷(じょうい)派の志士たち。儒学者・大橋訥庵(とつあん)のもとには、身分に関わらず、この国を想う志士たちが集まっていた。一触即発のエネルギーに触れ、栄一の運命はここから大きく揺れ動いていく……!

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主人公
渋沢栄一(しぶさわ・えいいち)
吉沢亮(よしざわ・りょう)

渋沢中の家(なかんち)の長男。幼い頃から人一倍おしゃべりで剛情っぱり。従兄である惇忠(じゅんちゅう)の影響を受け、読書に没頭する日々を送る。 勤勉な父・市郎右衛門(いちろうえもん)の教えを受け、藍玉づくりの仕事の奥深さを知り、思わぬ商才を発揮していく。

【吉沢亮さんコメント】
大先輩から同年代の方まで、世代を代表するすばらしい役者さんたち。
江戸の皆さんとはなかなか会えないかもしれませんが、
江戸で生まれる風を受けて、僕たち血洗島の若者たちも新たな風を生み出していきます。
一緒に「青天を衝け」を作っていけることが楽しみです。


 <徳川家>

 

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第12代将軍
徳川家慶(とくがわ・いえよし)
吉幾三(よし・いくぞう)

江戸幕府第12代将軍。実子の家定を将軍とすることに不安を覚え、英邁(えいまい)と名高い慶喜を後継ぎにしたいと考える。慶喜に手ずから舞を教えたり、まるで本物の親子のように慶喜をかわいがる。

【コメント】
「いのち」「春日局」に続いて、30年以上ぶりの大河ドラマです。ありがたいことに1話から登場します。48年歌手をやっていますけど、今回初めて能の謳(うた)いに挑戦しましてね。いやぁ、大変です。家にいても、風呂に入ってても、ずっと頭に流れ続けて練習しましたから。歌ではまったく緊張しませんが、久方ぶりにいい緊張感を持って撮影に臨みました。おかげさまでうまくできたようでございます。時代の変革に対峙した最初の将軍ということで、心を込めて演じたいですね。

 

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第13代将軍
徳川家定(とくがわ・いえさだ)
渡辺大知(わたなべ・だいち)

江戸幕府第13代将軍。他人との交流が不得手であり、乳母の歌橋にだけ心を開く。父・家慶の早逝で将軍となるが、周囲は飾り物と見ていた。そのため、期待を一身に浴びる慶喜にひそかに嫉妬心を抱く。

【コメント】
僕が演じさせていただいた家定は、将軍でありながら体が弱く、対人関係もあまり上手くはなかったようです。でも、それでも激動の時代を生きていく中、政治に対しても周りの環境に対しても、家定なりの様々な思惑があったかと思うのです。自分なりに、史実では語られない、人間くさい家定が演れたらと思い臨みました。小さい頃から時代劇に憧れていたので、今回初めての時代劇に参加出来て嬉しく思います。いちファンとして、放送を楽しみにしております。


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家定の正室
篤君(天璋院)(あつぎみ/てんしょういん)
上白石萌音(かみしらいし・もね)

薩摩藩主・島津斉彬(なりあきら)の養女から、家定の正室となる。実は、家定に後継として慶喜を認めさせるという密命を背負っていた。ところが家定が早世(そうせい)。天璋院と名乗り、徳川の女性として生きる決心をする。

【コメント】
篤姫(篤君)を演じさせていただくと聞いて、しばらく思考が停止しました。大河ドラマ「篤姫」もリアルタイムで観ていましたし、鹿児島出身のわたしにとっては特に憧れの方です。喜びより先に畏怖の念が湧きました。
凛としたイメージがあり、自分に務まるのか不安でしたが、初登場のト書きに「心身ともに健康そうな」とあって腑に落ちました。
物語の要所要所での登場となります。描かれない部分も含め、篤君の人生と丁寧に向き合いたいです。薩摩ことばもありますので、郷土愛も込めて演じます。


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家定の乳母
歌橋(うたはし)
峯村リエ(みねむら・りえ)

乳母として幼い頃から養育にあたってきたため、家定から全幅の信頼を寄せられている。慶喜を嫌っており、将軍継嗣では幼い慶福(よしとみ)を推す。「イモ公方」と呼ばれたほど芋好きの家定と和やかに芋菓子を作ることも。

【コメント】
なんでしょう。
今回のわたくし演じる「歌橋」は渡辺大知君演じる「家定」によって作られました。
大知君本来の平均を上回る真っ直ぐさ、集中力、瞳の強さ、笑顔の破壊力。そして孤独感。
それが「青天を衝け」の中の家定と重なり、それを見ている私は自然と歌橋になりました。
さあ、皆さんも青空を見上げてたまにサボりながら、勢いのある1年を過ごしましょうよ。「青天を衝け」と共に。

 


<一橋家>


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慶喜の養祖母
徳信院(とくしんいん)
美村里江(みむら・りえ)

一橋家当主・徳川慶寿(よしひさ)の正室となるも、若くして死別し「徳信院」と名乗る。慶寿の後継も亡くなり、慶喜が次いで後継となったため、わずかな年齢差で養祖母となる。ふたりは特別な信頼関係で結ばれた。

【コメント】
「渋沢栄一翁を大河ドラマに」というニュースを目にした時、大きな嬉しさが湧き上がりました。これにより自分の中にある「深谷育ち」部分を痛感したのですが、出演依頼を頂戴してさらに感慨深く……。故郷とは不思議なものですね。
演じる役としては、江戸時代の終末を徳川家の一員として見守ります。
大河で度々描かれてきた黎明期、渋沢栄一の新鮮な目線で描かれる物語がとても楽しみです。

 

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慶喜の正室
美賀君(みかぎみ)
川栄李奈(かわえい・りな)

病にかかった慶喜の婚約者の代わりとして正室になる。一橋家の未亡人である徳信院と慶喜の恋仲を疑い、自殺未遂の騒動を起こした。つかず離れずの夫婦であるが、やがて慶喜のよき理解者となる。

【コメント】
また大河ドラマに出演することが出来て、とても嬉しいのと同時に身の引き締まる思いです。
美賀君は、感情的になってしまったりすることもありますが純粋で素直で、自分に正直な女性です。
美賀君の持っている弱さや強さを精一杯表現できるように頑張ります。
素晴らしい先輩方に囲まれ長い撮影期間の中で美賀君と一緒に自分自身も成長できたらと思っています。

 

<江戸幕府>


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大老
井伊直弼(いい・なおすけ)
岸谷五朗(きしたに・ごろう)

彦根藩主の14男として不遇な人生を送るが、兄の病死により藩主に就任。さらに大老となり、幕府の実権を握ったことで運命は180度転換する。「安政の大獄」を断行して、慶喜らに非情な制裁を下す。

【コメント】
大河ドラマの魅力はその作品の創り手達によって、歴史の事実は変わらず、そこに辿り着くまでのプロセスや人間像が大きく異なる事にあります。大老・井伊直弼も、大森さんの今作では今までの認識とは異なる人物像で魅力的な井伊が描かれており、とても興味のある人物像で私自身が井伊直弼に惹かれております。

 

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老中
阿部正弘(あべ・まさひろ)
大谷亮平(おおたに・りょうへい)

25歳で老中となった若きエリート。ペリー来航後の国難に立ち向かうため、水戸藩主・徳川斉昭を海防参与に登用するなど手腕を発揮。開国か鎖国かに揺れる幕府の舵(かじ)取りに、心労を重ねていく。

【コメント】
日々議論が繰り広げられる中、決断を下していかなければならない今の日本と、開国の要求を受け決断を迫られる阿部を取り巻く状況とがとても似ていると思いました。
国難を乗り切る為に多くの人々から意見を取り入れようとする姿勢はこの時代には珍しく、賢明で目利きに長けているという特徴のある役柄には非常にやり甲斐を感じています。
心労に耐え、身を削りながら老中としての責務を全うしていく姿が気の毒にも映りますが、慶喜の成長を見守り、新たな世を託せる一縷の望みを見出した事は阿部にとって生きる糧であり、その生涯は幸せであったのでは……と願っています。

 

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老中
堀田正睦(ほった・まさよし)
佐戸井けん太(さとい・けんた)

一度は老中を罷免された身ながら、阿部の要請で再び老中に復活。阿部の急死後は幕府の中枢を担い、開国を推し進めようとするも失敗。井伊直弼が大老となったことで、再び罷免されることになる。

【コメント】
堀田正睦という方は千葉県佐倉市のお殿様です。
私は千葉県の出身なので、とても身近に感じています。
尤も、正睦氏はあまりお国入りはしてないようですが……。
佐倉城は現在、天守閣は残ってません。でも、お堀は健在ですよ。
跡地に建つ国立歴史民俗博物館には、その時代に人々が使った道具や衣服がたっぷりと展示されているんです。
ここはお勧めですね〜。
まさか自分が堀田正睦を演じることになるとは思っていませんでした。
彼はかなりの開明派で、井伊直弼が大老にならなければ幕府主導の近代化が実現させたかもしれません。そんな気概を持って演じたいと思います。

 

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海防掛
永井尚志(ながい・なおゆき)
中村靖日(なかむら・やすひ)

ペリー来航後、海防掛に就任。海防参与となった徳川斉昭の過激な言動に振り回される。将軍継嗣問題では一橋派に属していたため、安政の大獄にて罷免された。やがて慶喜を補佐する立場となる。

【コメント】
小雨そぼ降る二千二十年秋の日に独り、永井尚志様の御墓参りをいたしました。
傘を閉じ墓前で手を合わせた瞬間、突然の大雨が。
「あなたに私の人生をなぞる覚悟は有るか」
そう訊ねられている心持ちがしました。
決意をお伝えし立ち上がると、雨が止み、雲間から青天が広がりました。
たったひとりのひとつの視線が、情熱を、敬愛を、恋慕を、諍いを、戦争を、歴史を、生む。
粛々とひとつの役、ひとつの人生を演りとげたいと存じます。

 


<福井藩>


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福井藩主
松平慶永(春嶽)(まつだいら・よしなが/しゅんがく)
要潤(かなめ・じゅん)

「才ある美しいものを好む」という気質からか、慶喜の英邁(えいまい)さをいち早く見抜いてすっかり心酔。慶喜を次期将軍に押し上げるべく奔走する。安政の大獄で隠居した後、慶喜と共に京へ上り、政界に復帰する。

【コメント】
5年ぶりの大河ドラマへの出演を大変光栄に感じています。この5年間で世の中は大きく変化しました。今作の舞台となる幕末から明治にかけての変化さながら、いつの世も人間は時代に翻弄され闘い続けています。私が演じる松平春嶽もまたその1人です。熾烈な時代に向かって闘う姿を、現代に生きる姿に少しでも映し出せたらと思います。お楽しみに。


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福井藩士
橋本左内(はしもと・さない)
小池徹平(こいけ・てっぺい)

藩主の慶永に才能を見出され、藩医の立場から側近へ。将軍継嗣運動の中心となり、慶喜の側近・平岡円四郎を巻き込んで、慶喜の英邁(えいまい)さを伝える文書を完成させる。安政の大獄により若き命を散らす。

【コメント】
今回初めて大河ドラマに出演させて頂くことになり、大変嬉しく思っています。
勉強になることも沢山あり、とても刺激的な役を頂いたなという気持ちです。
橋本左内という、まっすぐで清廉潔白。
そんな人物を演じるにあたり、
打ち合わせの段階で監督からキラキラしてて欲しいとのことでした。
左内自身の中から出てくる「キラキラしたもの。」
言葉、行動力、色々あると思いますが、一生懸命演じさせて頂きます。

 


<栄一の故郷の人々>


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尾高家の母
尾高やへ(おだか・やへ)
手塚理美(てづか・さとみ)

惇忠、長七郎、千代、平九郎の兄妹を育てあげた尾高家の母。やがて惇忠たちは尊王攘夷の思想に突き進んでいく。否応なく幕末の動乱に巻き込まれていく子供たちを心配しつつも温かく見守る。

【コメント】
大河ドラマの出演は本当に久しぶりですが、今回、素敵に躍動感のある大森美香さんの脚本と、とても魅力的で個性豊かなキャストの方々とお仕事をご一緒させて頂ける事にとても感謝しております。
私が演じますのは、幕末から新しい時代へとそれぞれの形で駆け抜けて行く尾高家の子供達の母、やへさん。
少ない出番ではありますが、少しでも時代の流れを埋めて行く事が出来たらと思っておりますので、皆様どうぞよろしくお願い致します。

 

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尾高惇忠の妻
尾高きせ(おだか・きせ)
手塚真生(てづか・まい)

惇忠の妻。各地から草莽(もう)の志士が訪れるほど、文武に精通した人格者の夫を寡黙に支える。長男の務めがあるため、家を出ることができない惇忠の歯がゆさを、言葉にはしないが密かに感じている。

【コメント】
大河ドラマに出演出来ると聞いて、心底驚きました。
だって、まさか、まさかねと…そのまさか!でした。母と共演することになったのです。
いつ頃の撮影であるかを探り合い、同時期であると知り、親戚同士であることもわかりました。
私が演じる尾高きせは、尾高惇忠の妻です。
一歩後ろから、見てくださる皆さんの目になって、共に時代を追いかけたいと思います。

 


<栄一に影響を与える人々>


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岡部藩代官
利根吉春(とね・よしはる)
酒向芳(さこう・よし)

栄一が暮らす血洗島村を治めている岡部藩の代官。時折、中の家(なかんち)にやってきては横柄な態度で馳走をむさぼり、宗助や市郎右衛門に莫大な御用金や人足を求める。やがて大人になった栄一も対峙(たいじ)することになる。

【コメント】
岡部藩代官[利根吉春]は、陰険で非情な性格。俗にいう悪徳代官です。主人公が幼いときに出会い、理不尽な思いを抱き、その後の人生に影響を与えた人物。厭な奴として印象に残れば幸いです。

 

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剣術家
真田範之助(さなだ・はんのすけ)
板橋駿谷(いたばし・しゅんや)

北辰一刀流・千葉道場で腕を磨いた剣豪。各地の道場を巡っては武者修行を続けている。尾高の道場に手合わせを挑んできたことをきっかけに、栄一たちとの友情が生まれる。

【コメント】
幼き頃、大河ドラマを家族と見て、胸を熱くした日を懐かしく思い出します。
その大河ドラマに出れるなんて嬉しすぎて、胸が熱くなります。
真田範之助は、どんな"熱"を持って、その時代を息して生きたのか?
素敵なキャスト、スタッフの皆様と今の時代の空気を吸いながら、懸命に考え、胸が熱くなるドラマになるよう必死に真田範之助という人を生きていこうと思います。

 

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儒学者
大橋訥庵(おおはし・とつあん)
山崎銀之丞(やまざき・ぎんのじょう)

江戸の儒学者。「思誠塾(しせいじゅく)」を開き尊王攘夷を唱え、多くの塾生に影響を与える。栄一の従兄である尾高長七郎も塾生のひとりであり、大橋の思想に傾倒。大橋の旗振りによって老中・安藤信正の暗殺計画を企てる。

【コメント】
この度「青天を衝け」で大橋訥庵をやらせていただくことになりました。江戸時代後期の儒学者で、幕末の尊王攘夷に大きく影響を与えた人物であり、坂下門外の変の首謀者です。若者たちを自ら立ち上げた思誠塾に集め儒学を説き、尊王攘夷派へと洗脳し、段々と過激に導いて行く人物です。どんな所でどんな出で立ちで登場するのか、どうぞ、お楽しみに。

 

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水戸藩士
藤田小四郎(ふじた・こしろう)
藤原季節(ふじわら・きせつ)

水戸学の大家・藤田東湖の息子。江戸の酒場で栄一と出会い、ふがいなさをいさめられて発奮する。やがて水戸藩の過激派を率いて「天狗党」を結成し、悲劇の争乱を起こす。

【コメント】
憧れの大河ドラマに緊張していましたが、水戸藩の竹中直人さん、渡辺いっけいさん、津田寛治さんが、初日から僕を藤田小四郎として迎え入れてくださったのでとても愛着を持って演じることが出来ています。
僕は日頃「自分を変えなきゃ」とか「変わらないと」という思いにとらわれてきました。しかし彼ら幕末の志士たちは自分を変えるのではなく「自分の見ている世界を変えよう」としていたのだと気づき、勇気を貰いました。自分より国のため、大切な人のために命を費やした人々、その一人として小四郎もその短い生涯を駆け抜けられたらと思います。

 


<水戸藩>


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慶喜の母
吉子(登美宮)(よしこ/とみのみや)
原日出子(はら・ひでこ)

水戸藩9代藩主・徳川斉昭の正妻であり、慶喜の母。夫の斉昭は豪傑で気性が荒かったが、宮家出身の吉子を慈しみ、夫婦仲は非常に睦まじい。波瀾続きの水戸藩を見守り、内助の功を発揮する。

【コメント】
この度 、「徳川家康」以来 30数年ぶりの 大河ドラマ出演となります。大変嬉しく 光栄です。徳川斉昭の妻 吉子は とても素晴らしい人柄の人物で 生涯 夫と家 子供達に尽くした方です。優しく 品があり 賢い女性。今時の私達には 到底真似できません。役作りというより いかに吉子さんに近づくか……。
心のうちは 顔に出ますからね。難しいです。おかげさまで 竹中直人さんという 素晴らしいパートナーに恵まれ 楽しい撮影をしております。また 大河ならではの 豪華な出演陣も楽しみです。素晴らしい作品になること 間違いないと確信しております。

 

<海外>


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米国海軍軍人
マシュー・ペリー
モーリー・ロバートソン

日本を開港させるという使命を背負い、黒船を率いて浦賀に到着。幕府に国書を手渡し、その半年後に約束通りに再来港した。煮え切らない幕府に強気の交渉で挑み、日米和親条約を締結させる。

【コメント】
ペリー提督が当時どのような気持ちで鎖国中の日本をアプローチしたのか、
いくつかの文献を手がかりに想像してみましたが確定的なものはありませんでした。
開国のきっかけを作った当人はどうも「補給路の確保、中国への足がかり」以上に
深く考えていなかった節もあります。
が、ペリーの行動はその後の歴史を大きく揺るがす結果になりました。
未来を予測できない「現在」の状態でペリーはどのように思っていたのか?
そこを大切にしてペリーの「大砲外交」を演じさせていただこうと思います。


■題字決定!

杉本博司(すぎもと・ひろし)

【コメント】
「大事な題字」

私は現代美術の畑を耕してきましたが、最近では舞台に軸足を移しています。近年、杉本文楽と呼ばれるようになった「曾根崎心中」の近松門左衛門初版本に基づく復曲もその一つです。そこで私は近松の時代、江戸時代の舞台を、電灯のなかった時代の光を演出しました。今回その江戸時代が開けて明治になる、その新しい時代へと向かう光を意識して題字に挑みました。渋沢栄一が見たヨーロッパ、そしていち早くその文化と経済の真髄を見抜いた慧眼。まさに近代日本という青天を開くために暗雲の江戸を衝き、輝かしき万札の顔となる人物。その人にふさわしき題字を心に描き、運筆いたしました。

【プロフィール】
1948年、東京下町に生まれる。1970年、立教大学卒業後渡米。1974年からニューヨークにて写真による現代美術作家として頭角を現わす。近年は舞台演出、建築設計、造園、執筆に励み、終生の仕事として「小田原文化財団 江之浦測候所」の拡張を続けている。高松宮世界文化賞受賞、紫綬褒章受賞、フランス芸術文化勲章オフィシエ受章、2017年文化功労者に選出。


【出演者発表にあたって  制作統括 菓子浩】

お待たせしました! 出演者発表第2弾です。今回も、名実ともにすばらしい俳優の方々にお集まり頂くことができました。激動の幕末をひたむきに生きる登場人物たちをどのように演じて頂けるのだろうと胸が高鳴ります。
題字を手がけ頂いたのは、国際的に活躍される現代美術作家の杉本博司さん。豪快でいて軽やか。力強く歩み続ける渋沢栄一の人生を象徴するかのようです。
クランクインから4か月。撮影は順調に進んでいます。「血洗島を舞台にした青春記」と「江戸を舞台にした政治劇」。セットも衣装も言葉も、全く変わります。この2つの世界がだんだんと絡み合っていくのは大森さんの脚本の妙です。新しい大河ドラマが生まれようとしています。どうぞご期待ください。


2021年 大河ドラマ『青天を衝(つ)け』 

【放送予定】
2021年2月14日(日)スタート
【制作統括】
菓子浩 福岡利武
【プロデューサー】
板垣麻衣子
【広報プロデューサー】
藤原敬久
【演出】
黒崎博 村橋直樹 渡辺哲也 田中健二


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