編集部イチオシ

悩ましいラインにうっとり「セカンドバージン」

悩ましいラインにうっとり「セカンドバージン」

エンディングにまで溢れる妖艶さ・・・。さて、今回も予告通り「セカンドバージン」のお話です。エンディング映像の「妖しい美」の秘密を探ります!









「セカンドバージン」のエンディング、もちろんご覧になっていますよね?みなさんは、どんな印象をお持ちでしょうか?私は初めて見た時、「これは、一体なんだろう?」と思いましたが、映し出される曲線を見ていると、女性の裸体、輪郭の部分を画面ギリギリのところで追っていることに気がつき・・・「おぉ、やるなぁ!セカンドバージン!!」と、「ギリギリ」ラインの挑戦に、松子はちょっと胸が熱くなりました・・・!

それではそのエンディング、さっそく写真でおさらいしましょう!


女性の太ももから腰にかけてのラインや、男性の二の腕、肩のライン、背筋・・・。シルクサテンとキラキラ~。そして、倖田來未さんが歌う「あなただけが」。意味深な歌詞も番組にぴったりフィットで、次回への期待感が高まりますよね~。

指でたどりたくなる曲線・・・

何より女性の曲線美、男性の力強い体のラインが、妖しくも美しい。写真だと分かりませんが、この肉体の稜線を追っていくスピードが、指でたどるような感覚を思わせて、映像的にいっそう色っぽい。特に横たわっている時のラインなんか・・・と、想像を掻き立てられる!

この人間の肉体が持つ美しさを映し出すエンディング、美術の深尾さんがディレクションされているんです!(美術の深尾さん?という方は前回の記事も読んでみてください♪)
さて一体あのラインの持ち主は一体誰なのか?そもそも何からイメージして、あの映像なのか・・・?
実は、「今回エンディング映像のディレクションまで担当するのは初めてだった」という深尾さん。倖田來未さんの「あなただけが」を使う事がすでに決まっていたので、プロデューサーからは「曲のイメージに合わせて作って」というオーダー。楽曲に合わせて作る、というのも初めての経験。今回、作成された絵コンテや、アイデアシートを見せてもらいました。

ちりばめられたキーワードは、「女」「流れの赴くまま」「覗く」「男」「優しさ」「柔らかさ」「不安定」「乾き」「渇き」・・・「女」「柔らかさ」「不安定」「渇き」あたりにドラマ本編を思い起こさせますね~。
イメージとして、写真のこの部分!というところも示されています。女性は、腰のくびれたライン、お尻のまるいライン、やわらかでカーブがきれいな女性ならではの部分。一方、男性は胸のあたりや、二の腕など力強さを感じる部分になっています。

そこから連想されたものは・・・?

深尾「イメージは「夜の砂漠」。そこから、女性の体のラインをハイスピードカメラで撮るというアイデアが生まれました。」

砂漠の砂のなめらかで美しい曲線、確かに女性の体のラインを連想させますね。そんな深尾さん、資料集めにも余念がなかったようで・・・

深尾「裸体の写真を集めまくっていて、仕事としてはステキな時間でしたね(笑)」

わははは。仕事ですからね~。でも、同僚の皆さんや、奥さんには「何してるの・・・!?」といわれていたそうデス。

曲線美の持ち主は誰?
そして・・・やっぱり気になるのは実際に映像に映っている女性モデル。「まさか、鈴木京香さん!?」とお思いの方のいらっしゃると思いますが、そうではないそうです・・・。京香さんでないにしろ、アラフォー世代なのかしら!?あの肌ツヤで!?と、思いきやこれもまた違いました。20代の方でした(ある意味、一安心)。ちなみに男性も、20代。格闘技をやっている方だそうで、背筋のラインが美しいのはそのせいなのね。セクシー!

「20代だったらきれいなのは当たり前よ~」と思っているお姉様方!油断は大敵、鍛えてこその肉体美ですわよ!鈴木京香さんは、ジムに通われていて二の腕もビシッと引き締まっているんです。が、「セカンドバージン」でるいを演じるにあたり、わざと少しぷよよんとさせているんですって。 みなさん、まずは毎朝の「みんなの体操」からはじめましょう!ハイスピードカメラで、くまなく、なめるように撮られても、平気な体をキープせねば・・・!

イメージとしての裸と生々しい肉体
ハイスピードカメラで撮影する=かすかな動きも見逃さない!ってことでしょうけれど、これにはどんな意図が?

深尾「ハイスピードカメラで、ゆっくり追っていくと、呼吸して動いているのがわかると思います。その生々しさがほしかったんですよ。」

生々しさ・・・!映し出される体がモノクロなのに、妙に艶めかしいのはそのせいもあるのか。静止画のラインをたどるんじゃなくて、実物を撮る事で妖しさ、なやましさが生まれていたんですね。

深尾「広報セクションで担当する事がほとんどのポスターなども手掛け、エンドロールまでディレクションをしました。ここまでやるのは初めてでしたが、隅々までコンセプトを通せた事はとてもよかった!」

と話す深尾さんは、行きつけの飲み屋にポスターを張ってもらったり、クリスマスカード代わりに100枚くらいポストカードを送ったりと、自ら広報活動も。その心はやっぱり・・・

深尾「とにかく見てほしくて(笑)」

ですよね!苦労の甲斐あってできあがった番組だもの。さあ、スタッフたちにもっともっと挑戦していただくためにも!みなさん、この先の「セカンドバージン」もお見逃しなく!といっても、見始めると最終回まで目が離せない展開。ご期待ください!

edrec_bt_tohp.gif


☆NHKドラマ 編集部イチオシ!☆【→記事一覧へ

ページトップへ