編集部イチオシ

京急電鉄の車庫に潜入! 梅ちゃん先生を探せスペシャル【前編】

京急電鉄の車庫に潜入!
梅ちゃん先生を探せスペシャル【前編】

京急線に「梅ちゃん先生」のラッピング電車が走るらしい...
週末にラッピング作業をやるらしい...
という情報を聞きつけた、我がイチオシ編集部。
朝ドラ×電車と来れば、これはもう取材しないわけには参りません。
そんなわけで、車庫に行ってみたい 決して公私混同ではなく、仕事に燃える心で休日を返上し、京急電鉄の車庫までラッピング作業の見学に行ってきました!!!!
今回の「編集部イチオシ!」は、「梅ちゃん先生」ラッピング電車を100%楽しむための様々な情報と、間違いなく鉄道ファン以外は喜ばないであろう、鉄道ラッピング豆知識を満載にしてお送りします!
 

line.gif

■「梅ちゃん先生」ラッピング電車が京急沿線を走ります!

連続テレビ小説「梅ちゃん先生」、お陰様で滑り出しは上々です!
梅子が初めて「先生」と呼ばれるシーンには、ホロッとしつつも「よし、俺もやってやるぞ!やればできる!」と勇気づけられた方も多いのではないでしょうか?

ドラマを愛してくださる皆様、そしてこれからご覧いただく皆様に、もっともっと「梅ちゃん先生」の世界を満喫していただきたい...。
そんなささやかな気持ちから、「梅ちゃん先生」のラッピング電車が(ドラマの舞台を通る)京急沿線を走ることになりました!

これから半年間、駅で、街で、皆様にご覧頂くラッピング電車。
それがどう造られていくのか、NHKのスタッフとしては気になって気になって仕方ありません!
というわけでシツコイようですが、決して公私混同ではなく、お仕事がんばるぞ的な熱い気持ちで、久里浜にある京急電鉄の車庫までラッピング作業の見学に行ってきました!!

line.gif

■久里浜にある京急の車庫に到着!


ドアが!閉まります!!(`Д´)ゞ
ダァ!!シエリイェッス!!!(`Д´)ゞ

品川から電車に揺られること40分。そこから徒歩で15分。
久里浜にある、京急電鉄の車両管理区に到着です!

本日のナビゲーターを務めて下さる京急アドエンタープライズの武藤さん、車両管理区助役の川島さん、そしてラッピングフィルム会社の担当さんが待っていてくれました。
構内に保存された記念車両の脇を通り(デ1形?)、地下通路を抜け、車庫に案内していただくと...見覚えのある「赤い電車!」の顔が!
この日は2100形(赤)と600形(赤)が入線していました。


2100形(赤)と600形(赤)


京急アドの武藤さんと、助役の川島さん

仕事の喜びに打ち震えつつ写真を撮りまくっていると、武藤さんいわく「2編成しかない」という、レアな2100形(青)も入線してきました。いやー今日はツイています!


青い電車もご入線。ちなみに青い600形もあるそうです。

line_top.gif 【鉄道ラッピング・ムダな豆知識(1)】
京急で車庫入れをする際は「クルマはいりまーす」と作業員さんが声をかけあいます。自動車が入ってくるのかと思ったら電車が一編成入ってきて吹き出しそうになりました。

line_btm.gif

こうして赤・赤の3編成が仲良く車庫入り。
「梅ちゃん先生」のラッピングが施されるのは、真ん中の赤い2100形です。 やっぱり「梅ちゃん先生」には赤が似合いますね!

武藤さんいわく「今回のラッピングは2種類あります。まず車体の脇に、ドラマの舞台は大田区蒲田です、という横断幕を貼り付けます。そしてドアの左右にも、梅ちゃん先生の番組ポスターを貼り付けていきます」とのこと。


こいつがラッピング電車に生まれ変わります。

line.gif

■ラッピング作業開始!

ラッピング作業そのものは、なんと「車両ラッピング職人」の皆さんが担当します。小生、鉄道大好きのくせに 不覚にも知らなかったのですが、電車やバスのラッピング、駅のサインなどを施工する専門の会社があるんだそうです。


ラッピング担当の皆さん。

車体の脇に脚立を立てかけ、貼り付け面を丹念に拭いた後、ノギスのようなもので位置を決めてから水平を出していきます。貼り付け場所が決まったら、あとは超高速。次から次へ、驚くようなスピードでスイスイとフィルムが貼られていきます。


車体をきれいに拭いたあと...


横断幕を一気に貼り付けます!


番組ポスターも貼り付けます!


集合写真バージョンも貼り付けます!

line_top.gif 【鉄道ラッピング・ムダな豆知識(2)】
車両がいやにピカピカなので、きれいな車体ですね!と助役の川島さんに尋ねたところ、ラッピング作業の前に洗車をかけているのだそうです。しかしそれでもまだ足りないということで、手作業で丹念に丹念に、車体を布で拭き上げていきます。


line_btm.gif

特殊なラッピングフィルムを、特殊なコテで「クイックイッ」と小気味よく貼り付けていくのですが、これには「熟練の技が必要」なんだとか。うまく説明しづらいのですが、スマートフォンの画面に保護シートを貼る作業を、超正確に超高速で大量にやっていくお仕事で、気泡の存在は決して許されない、と言えば伝わるでしょうか?
ちょっと素人がマネできそうな雰囲気ではないですね...。


作業風景はこんな感じです。

貼り付け終わった後は、フィルム会社の担当さんが、(実際はほとんど解らないような)小さな気泡やフィルムのゆがみまで、細かくチェックしていきます。気泡が見つかった場合は、カッターなどで小さな穴を空けて取り除くのだそうです。


見栄えについて打ち合わせるフィルム会社の担当さん。

line_top.gif 【鉄道ラッピング・ムダな豆知識(3)】
フィルム会社の担当さんいわく「京急さん用のラッピングフィルムは、作るのが大変だったんです。燃えない、はがれない、洗車しても大丈夫、でもはがす時は元の塗装を一切痛めないようにと言われまして...(笑)。今回は半年ほど貼り付ける予定ですが、1~2年はぜんぜん持つんですよ」とのこと。


line_btm.gif
写真を撮ったり、お話を聞いているうちに、どんどん時間が過ぎていきます。
ラッピング作業には1編成で3時間ほどかかると事前に聞いていたのですが、ボーッと見とれている間に作業はほとんど終わっていましたw

line.gif

■というわけで、ラッピング電車の完成です!!!
 

えっ?
小さい?
見えない??
もっとアップで見たい???
それは記事の後編でご覧にいれますww

ということで、記事の後編では「堀北真希さんと2100形のツーショット」などもタップリお届けしますので、どうぞご期待くださいね!

line.gif

■ラッピング電車を早く見たい!という皆様へ

そして「ラッピング電車を早く見たい!」というファンの皆様へ。
武藤さんによると、「梅ちゃん先生」でラッピングされた2100形は1編成しかないので、見られた人はかなりラッキー!なのだそうです。

そして問題は、京急線のどこを走っているのか、ですね。
梅ちゃん先生だけに、
「蒲田と梅屋敷を往復するんですか...?」
と聞いてみたところ、当然そんなわけはなく(笑)、普通の列車として、他の編成と同じように運用されるそうです。
「運用次第では空港線などでお目見えすることもありますよ」とのことなので、ドラマの放映期間中、京急に乗りまくっていれば、いつか見られるかもしれません!?


桜の舞うきれいな工場でした。

というわけで紙数も尽きてきましたので、前編はこのへんで。 後編の
「堀北真希さんも登場!ラッピング電車出発式に取材陣が殺到!?品川駅の一番長いかも知れない日」(仮題)
をお楽しみに!!!

ダァ!!シエリイェッス!!!(`Д´)ゞ

line.gif


連続テレビ小説『梅ちゃん先生』HP

 


☆NHKドラマ 編集部イチオシ!☆【→記事一覧へ

ページトップへ