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「朝ドラ殺人事件」の魅力を語れ!!~東西の若手脚本家が激突~ 前編 

「朝ドラ殺人事件」の魅力を語れ!
~東西の若手脚本家が激突~

NHK初のマルチチャンネルドラマとなる「朝ドラ殺人事件」。
主演にAKB48の秋元才加さんを迎え、また音楽をムーンライダーズの鈴木慶一さんが担当するなど、ドラマ自体も超豪華な作品となっています!
魅力が詰まりに詰まったこのドラマの楽しさを、少しでも皆様にお伝えしたい...!
ということで、番組の脚本を担当された保木本真也先生と、劇中でADの幹松を演じた奥山雄太さんをNHK近くの焼肉屋に招き、番組の魅力をフルに語っていただくことにしました!
が、どうにもギスギスした雰囲気が...。

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【脚本家と役者さんが焼肉店に集結!】

というわけでご案内の通り、朝ドラ殺人事件の魅力を広く皆様にお伝えするべく、主演の秋元才加さんを迎えてインタビューを...と思ったのですが、
秋元さんのスケジュールが残念ながら合わず!
急遽ピンチヒッターとして、脚本を担当された保木本真也先生と、ADの幹松を演じた俳優兼脚本家兼演出家の奥山雄太さんにお越し頂くことになりました。


まさに奇跡!焼肉を伴う豪華な取材(でも自腹)

会場はNHK近くの焼肉店。
取材なのに自腹であることはまだ知らせていないのですが、お二人ともなぜかギスギスしたご様子で、あまり話が盛り上がりません。
それもそのはず、脚本の保木本真也先生は『関西で飛ぶ鳥を落とす勢いの脚本家』、幹松役の奥山雄太さんは『関東演劇界きっての若手脚本家』と(一部で)呼ばれている、いわば東西を代表するライバル同士なのです。


まだ表情の硬い保木本先生(左)と奥山さん(右)

とはいえ、若手作家の小競り合いなぞ読者の皆様からすれば些細なことなので、とりあえずロース、カルビ等を焼きながら、モソモソと取材が始まります。

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【どうして幽霊が出てくるの?!】

「朝ドラ殺人事件」はその名の通り「朝ドラ制作の舞台裏」をテーマにしたコメディ作品です。秋元才加さん演じるアシスタント・プロデューサーが、六角精児さん演じる幽霊と、幽霊が生み出したダルマを退治する...というかなり奔放な内容。 詳細なあらすじは番組のホームページをご参考いただくとして、まずは保木本先生に「この突拍子もない設定をどうやって思いついたのか」を聞いてみました。


まだ燃料が回っていない保木本先生

編集部(以下、編)「このストーリーはどうやって生まれたのですか?」
保木本(以下、ほっきー)「始めは全然違う話だったんです。内容についてプロデューサーと相談しているうちに、売れている作家にはできないことをやってほしい!エッジを効かせてほしい!ということになって」
編「なるほど。普通の熱血感動ストーリーじゃないのはそのためなんですね。そこからどうして幽霊が?」
ほっきー「NHKの局内って、薄暗くてマジで幽霊が出そうじゃないですか。あと『ロッカーのハナコさん』という幽霊もののヒット作があったのを思い出して。もしNHKに幽霊が出るなら、カタい会社なんだから当然幽霊対策マニュアルもあるだろう、と話が転んで、気がついたらストーリーが出来ていました」

【脚本のデキはどうですか?】

編「なるほど。そうして生み出された脚本なわけですが、奥山さんは台本をもらって、始めにどう思われましたか?」


こちらも今ひとつ燃料が回っていない奥山さん

奥山雄太(以下、奥山)「えー、始めに言っておきますと、保木本さんは関西から出て来て頑張っていらっしゃるわけで、ハイ、そりゃもう尊敬しています。まあ、作家としては好きな部類かな(笑)」
ほっきー「部類か!」
編「で、その脚本を受け取って...」
奥山「あれ、保木本先生、もう少し引き出しあるんじゃないですか? 舞台ではもうちょっと笑い入ってますよね? って思いました(笑)」
編「採点キツいっすね」
ほっきー「ヒドイ!」
奥山「軽い嫉妬というか、よーし僕もいつか!と燃えましたね」
編「で、脚本を床に叩きつけたり...」
奥山「まあ、それはしませんでしたが、『これが保木本のホンかぁ~。しゃあねえ、やってやんよ!』という感じでしたね(笑)」

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【秋元才加さんとのエピソードなど...】

編「奥山さんは役者としてずっと現場にいましたし、ほっきー先生はなぜか収録の半分以上に立ち会っていらっしゃいましたが、秋元さんや桐山さんとの秘蔵エピソードなどはありますか?」


「朝ドラ殺人事件」主演の秋元才加さん

ほっきー「スタジオパークで撮影をしている際、桐山さんとスタジオパークのスタッフが話をしていて、何を話してるのかなーと思ったら、ガチで仕事の指示を出されていた...ってことがありましたね(笑)」


イケメンであること以外は完全無欠なディレクター姿の桐山さん

奥山「あの格好、完璧にディレクターですからね。イケメンである以外は...」
ほっきー「荷物そこに運んどいて!って言われてポカーン、だったそうです」
編「スタッフさんを責められないですね(笑)。秋元さんとはどうですか?」
ほっきー「そうですねー。まず秋元さん、顔小っさ!と思いましたね。あと、ツイッターでフォローしてもらえました!」
奥山「僕はロケバスで二人きりになったのがいい思い出です」
ほっきー「マジか!!!どうして!!!!」
奥山「脚本にロケバスのシーンがあったからですよ!(笑)」
ほっきー「ぐぬぬ」


このへんでノリが良くなってきたお二人

奥山「そういえば秋元さんに『肌、綺麗ですね』って言われました。 それから二人で台詞の読み合わせをしたりしました」
ほっきー「なんでおまえだけ!!!」
奥山「まあ、これも仕事だから仕方ないっすね(笑)」
編「まあ、ほっきー先生はこじはる推しだから、いいじゃないスか」
(こじはる推し...AKB48の小嶋陽菜さんを心から応援していること)
ほっきー「え!!! いやそれは!!! 違いますって!!!」
奥山「違うんですか?」


ほっきー先生の目標は「30歳で朝ドラを書くこと」だったそうです...。

編「それはそれでを作りますよ?」
ほっきー「いやいやいやいやいやいや違うんです。AKBのファンになって初めて好きになったのが小嶋さんで」
奥山「それからこじはる一本であると」
ほっきー「いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや。もうこの番組の脚本をやることになってからは、どんどん秋元さんのファンになって。東京マラソンとか最後のインタビューまで見たんですって。お母さんとの会話とかまで見たんです。これマジで!!!」


「ぐぬぬぬぬ」「くぬぬぬぬ」

奥山「今頃保木本さんのツイッターが炎上してますよ」
編「せっかくフォロワーさんが増えたのに残念でしたね」
ほっきー「いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやマジ勘弁してください。今の神推しは秋元さんです。マジで!! 秋元さんを好きになって、神推しって言葉も知ったんですよ! マジでマジで!! 信じてください!!! 今はこじはる推し、秋元さん神推しです!!」
編「ほっきー先生、さっきと声が違いますよ」
奥山「どっちにしろ敵を作っているような...」
編「とりあえずビールでも」

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...というわけで(?)ほっきー先生のためにもこの辺で一休みを入れまして、この焼肉対決の続きは次回、
【→脚本家&役者から見た秋元才加さんの魅力】 の巻へと続きます!
近日公開予定ですのでご期待くださいね!

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マルチチャンネルドラマ 朝ドラ殺人事件
前編・総合テレビ2012年3月28日0時15分~43分
後編・総合テレビ2012年3月29日1時5分~33分


朝ドラ殺人事件のホームページへ
→番組のツイッターアカウント@nhk_ikemenへ(NHKのページを離れます)

 


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