池脇千鶴・高岡早紀スペシャルインタビュー 十倉由梨役、主演の池脇千鶴さんと、由梨の義母・恭子役の高岡早紀さんに、それぞれの役柄やお互いのキャラクターについて話を聞きました。3回に分けてご紹介しますので、どうぞお楽しみください。

十倉由梨役・池脇千鶴「高校時代の由梨は、そこそこモテていたのでは(笑)」
十倉恭子役・高岡早紀「高校時代の恭子は、あまりモテなかったと思いますね」

突然ですが、池脇さんから見て、恭子を動物にたとえると、何でしょうか?

恭子さんはいつも黒い服を着てさっそうと歩いているイメージがあるので、黒ヒョウでしょうか(笑)。

突然ですが、高岡さんから見て、由梨を動物にたとえると、何でしょうか?

普通かもしれませんが、猫。猫って手なずけるのが難しいでしょう。こっちが寄り添っていっても、向こうにその気がなければ絶対に近寄って来てくれない。そういう手なずけられない感じが、猫ちゃんなのかなって。
(スタッフから、池脇さんが恭子は黒ひょうだと言っていたということを聞いて)
すごーい!確か私自身の動物占いが、黒ひょうだった気がします(笑)。

好きな色は?

中間色、パステルカラー。黒、白、赤などはっきりした色ではなくて、自分をまだまだ決めつけたくという気持ちから、中間色を好きでいたいと思っているような気がします。
恭子はきっと、強い色が好きなんでしょうね。パワーが感じられるような、赤とか黒とか。

黒い服を着ているイメージが強いですね。でもそれは喪に服しているからなのかなと思っています。お父さんの龍司(田村亮)が亡くなる前は、もっと明るい色を着ていたと思うので・・・。
きっと本当はキラキラした色が好きなのかな。

想像の世界ですが、由梨は高校時代、どのような女子高生だったと思いますか?

たくさんの女友だちの輪のなかで、楽しくやっていたと思います。本当に自分が楽しくてそこにいるのかわからないけれど、みんながそこで楽しそうにしているから、自分もそこにいれば安心だと思っている。
きっと友だちも多かったはずです。

そこそこモテていたのではないでしょうか(笑)。でも、それを本人は気づいていない。ど天然なので、誰かに好かれていてもまったく気づかない。男友だちはあまりいなくて、女の友だちはたくさんいたと思います。きっと、女子大までは、女友だちとばかり遊んでいたのではないでしょうか。

恭子は、どのような女子高生だったと思いますか?

恭子は、あまりみんなとはいっしょにいないで、みんながワイワイやっているのを遠巻きに見ている感じ。1人だけちょっと大人っぽいというか。だからと言って、さみしいわけでもない。そういう自分を楽しんでいる。これでいいのだって感じで。
たぶん男子生徒にはモテなかったと思いますよ。恭子に負けないくらい強い自分をもっている人じゃないと好きになってはもらえないのではないでしょうか。

きっと昔も今もそんなに変わらない。いじめられたり、いじめたりした経験があって、その両方の気持ちがわかる。気が強くて、みんなとワイワイできないタイプで、でも男子にはモテたはずですね。それでほかの子は悔しがって、恭子のことをいじめたりすることもあったのでは・・・。きっと恭子のことですから、いじめに負けるようなことはなかったと思いますが・・・。

撮影現場でのムードメーカーは、どなたですか?

ムードメーカーは(小野田役の)笹野高史さん。とても気配りされる方なので、いろいろな話をして楽しませてくれます。笹野さんとは、共演させてもらうことが多くて、長いお付き合いなのですが、お芝居に対してはとても厳しい方なので私は少し緊張しますが、やさしい方です。

あとは(十倉龍司役の)田村亮さん。ムードメーカーというか、すごくおもしろい方です。龍司が亡くなったシーンでは、顔に布をかぶせて寝ているというか死んでいるんですけど、本番中にお腹がゴロゴロ鳴って、監督からカットがかかった瞬間に「お腹が鳴っちゃったよ!」って(笑)。とてもチャーミングな方です。

(小野田役の)笹野高史さんですかね。私は(高木役の)本田博太郎さん以外ははじめて共演させていただく方ばかりですが、笹野さんはたくさんの方と共演されているので、その場の雰囲気を盛り上げてくれたり、昔のドラマや映画の話をしてくださいます。
あと、趣味でやられているツイッターの話とか。大先輩ですが、とても若々しい方です。

第3話(2/7放送)の見どころを教えてください。

恭子的には、由梨ちゃんをちょっと好きにさせて、「そこまで言ったんだから、自分がどこまででききるのか見せてご覧なさい」と迫る感じですね。由梨ちゃんを試しているのかもしれません。

第3話では、恭子さんとのことはもちろん、会社でも反発が高まりますが、ようやく由梨自身や会社に対する方向性が固まります。それまで一歩引いていたような感じの永沢さんも助言をしてくれるようになります。由梨はいつも具体的にどう行動すればいいのかわからず、自分の気持ちすら受け止められないでモヤモヤしている人なので、永沢さんのような存在は大切ですよね。
また、由梨はちょっとずつお父さんのことを許しはじめるのかもしれませんね。
それとこの回は、高木さん(本田博太郎)の動向に注目です。