よるドラ ゾンビが来たから人生見つめ直した件

よるドラ ゾンビが来たから人生見つめ直した件

ドラマのみどころ

「NHKドラマ」×「ゾンビ」 異色のコラボ!

ゾンビが来たから人生見つめ直した件 シーン写真1

ある地方都市でゾンビが大量発生!立ち向かうのはアラサー女子とその仲間たち!戦いの渦中、彼女たちの隠されていた欲望がいびつな形でうごめき出す!!
「ゾンビ」=現代を生きる私たちの危機と不安の象徴ととらえ、注目の劇作家・櫻井智也が描く、現代日本の諸問題をあぶりだす社会派ブラックコメディー。
キャストには、石橋菜津美、土村芳、瀧内公美の若手実力派女優が集結!新しい価値観を持つミレニアル世代に向けて、完全オリジナルのジャパニーズ・ゾンビドラマです!

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ドラマのあらすじ

平成元年生まれのみずほ(石橋菜津美)は生きる目標もなく、ただ何となく日々を過ごすアラサー女子。地元の同級生・柚木(土村芳)と美佐江(瀧内公美)と一緒に一つ屋根の下で暮らしている。いつもの朝のいつもの朝食、テレビでは近所の山中の施設が炎上したというニュースが流れるが、たわいのない会話に夢中の3人。その頃、町ではゾンビのようなものが発生し、住人を襲い始めていた。
壊れていく日常、その異変に気づかないみずほは、別居中の夫・小池(大東駿介)と離婚の話し合いをするためファミレスへ向かうが、途中で買い物に寄ったコンビニでゾンビに襲撃されてしまう。
やがてみずほたちの町は、外部から封鎖され無政府状態となる。人々は食料物資のあるコンビニを目指し集まってくる。美佐江と小池が一緒にコンビニへ逃げ込んで来て、みずほは夫の不倫相手が美佐江だったと気づく。
混乱の時間が続く中、彼女たちはスマホでネットにアップされているおかしな動画群に気づく。そこには「ゾンビに〇〇をやってみた」という悪ふざけのようなタイトルが延々とならんでいた。
絶望して生きることを諦める者ばかりでは無く、このユーチューバーのようにチャンスとして人生を一発逆転させようとする者たちも現れ、人々の欲望がいびつな形で噴出しようとしていた。そして、自分は生きることに執着していないと思っていたみずほは、自らが生きる意味に気づいていくことになる…。

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作者のことば…櫻井智也

お恥ずかしい話ですが、連続ドラマの脚本を書くのはこれが初めてになります。
なので、ノウハウも力の抜きどころも分からず、書き進めるうちに「一人で勝手に途方に暮れる」時間というものが度々襲いかかってきまして、その都度「これはもう駄目だ」「できる訳が無い」などと思ったものですが、そんな時に文字通り「前を向かせてくれた」のは僕が書いてくる台本を面白がってくれる尾崎さんや松川さん、梛川さん、たまに中野さんと愉快な野口くんでした。
「とりあえず、あの人たち(だけ)に向けて全力で投げつけてみよう」
何が正解で何が間違ってるかなんて分からないけど、あの人達が面白がってくれればそれが正解なんだ、そこにのみ集中しよう、そう思うことで「やる事は絞られた」となりまして、なんとか最終回まで書き上げる事ができました。
だから、脚本を書いたのは僕ですけど、僕の気持ちとしては
脚本:「NHK ゾンビ班 feat. たまに中野と可愛い野口」 と記載してほしいぐらいです、ごめんなさい、やっぱり嫌です、嫌ですけど、心根はそこにあります。
内容について全く触れていませんが、僕がそこについて語るのは野暮かなと思うので、取り急ぎ心情面だけを記させて頂きました。
「僕たちの面白い」が皆さんにとっての「面白い」にも繋がりますように、それだけが今は、何よりの願いであります。

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制作統括のことば…松川博敬(ドラマ番組部 チーフ・プロデューサー)

このドラマがまだ企画段階のころ、自宅のリビングであるゾンビ映画を観ていた私に、中学生の娘がポツリとつぶやきました。
「なんでこんなに必死に逃げてんだろう?」
「ワタシはどうせ死ぬなら楽に死にたい」
うーん、気持ちはわかるけど、それを言っちゃあ、おしまいよ。だってゾンビものの大前提が崩壊しちゃうよソレ、と思いながらも妙に納得してしまった。そのことを櫻井さんに話したら、主人公みずほのキャラクターが出来上がりました。
この物語は『いつ死んでもいい』なんて思いながら日々をすごしている、人生消化試合なアラサー女子がゾンビと遭遇したら、さてどうなる?という短い旅のお話です。ぜひ最後までリラックスしてお楽しみください。

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プロデューサーのことば…尾崎裕和(ドラマ番組部)

「ゾンビは全て」なんです。ゾンビがいれば、この平成ラストイヤーの現代ニッポンの諸問題、森羅万象を描くことができるんです!
と企画の意図を語ると、みなさん少し引きます。でもしょうが無いんです、だってそうなんだから。
私たちにとって切実な、身近に迫る危機と不安の話をできないかとぼんやり考えていた時に突如現れたのが「ゾンビ」というキーワードでした。そして「死者」をテーマに数々の傑作を書き続ける作家櫻井智也さんの想像力を得て、このドラマは怪しく蠢き始めました。
あったことが無かったことにされ、生きているものが死んだことにされ、終わっていないことが終わったことにされているこの世界。
こんな世界滅びてしまえと思ったことのあるあなた。これは、そんな私たちのためのドラマです。

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演出のことば…梛川善郎(ドラマ番組部)

子供の頃、深夜のテレビで見た映画「ゾンビ」が心に染みついている。昔はよく深夜のテレビで、子供が見てはいけない系の映画が放送していたものだ。
血が噴き出したり内臓が飛び出したりするのがもちろん怖いのだが、非ゾンビである人間たちの行動とか、内に秘めた欲望とかの方がよっぽど怖いということを、否応もなく見せつけられる、あの感じ…。スターは一人として出演しておらず、終わりは悲惨なアンハッピーエンド。それでも脳が痺れるような感覚に陥り、もう一度覗き見たくなる…
ゾンビを創造し、忘れられない映像体験をさせてくれた、ジョージ・A・ロメロ監督に愛を込めて、懸命にこのドラマを作りました。
櫻井智也という脚本家の才能と、出演して頂いた俳優たちの魅力を、存分に堪能して頂ければ幸いです。

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キャスト・スタッフ・放送日時

【放送予定】2019年1月19日(土)スタート 総合・毎週土曜よる11時30分~59分 連続8回
【作】櫻井智也
【音楽】サキタハヂメ 小山絵里奈
【出演】石橋菜津美 土村芳 瀧内公美 大東駿介 渡辺大知 山口祥行 片山友希 根本真陽 川島潤哉 阿部亮平 葛城ユキ 原日出子 岩松了 ほか

●制作統括/松川博敬 ●プロデューサー/尾崎裕和
●演出/梛川善郎(1,2,3,7,8話)・中野亮平(4,6話)・野口雄大(5,8話)
●演出部/西浦茜・橋本章・高鍋遼太郎・大野陽平・赤坂拓哉
●制作部/照井修司・長船巧・須永桂太・池本祐美
●AP/松本綾子 ●制作デスク/飯島多佳奈 ●放送事務/小林麻里也
●美術統括/小木浩嗣 ●美術/田中理実 ●美術コストマネジメント/澤昌子
●音響統括/吉田直矢 ●音響デザイン/武田文・菅野秀典・大沼由季 ●フォーリー/清水裕樹 ●MAオペレーター/鷹羽直治 ●記録/武田朝子 ●編集/佐藤秀城
●番組広報/竹内亜希 ●編成/岡本幸江・北川絵美 ●編成リソース/関根智江 ●NOD/藤川麗子 ●スチール撮影/高梨彰 ●車両/ウィンカー ●台本印刷/金清涼子
●技術コーディネーション/市川隆男 ●TD/長谷川理・小泉俊裕
●撮影/榊原大悟・渡邉智由・山形和也・階戸万里 ●撮影補助/増山勇司
●照明/鈴木岳・小野雅人・佐藤璃久・水村享志・桜井利栄・伊藤広大・小野寺優佳・坪川洋子・中内泰佑
●音声/下迫賢治・村川幸至・根本里輝・重松健太郎
●VE/齋藤佑樹 ●ECS/鴻巣太郎・杉山聡・吉村惇 ●ドローン撮影/大髙悦裕
●音楽録音/上田勇夏 ●音楽録音オペレーター/佐々木志了
●美術進行/塩野龍・石畑健太・栗原誠 ●美術プロデューサー/佐藤浩 ●装置進行/椎名俊明 ●大道具美術/金平裕之 ●小道具装飾/小林清昭 ●持道具/吉川侑花 ●履物/山口憲一 ●ミニチュア/原田玲美子 ●消え物・生け花/落合生嗣 ●衣装/田中亜由美・納谷朱音 ●ヘアメイク/濱田弓加・岩坂園美・佐藤玲奈
●特殊メイク統括/江川悦子 ●特殊メイク/神田文裕・佐々木誠人・平林諒・大野愛美 ●車両/三浦宗則 ●SNS/熊谷幹
●権利情報/広石美帆子・田中和昌・大杉太郎・戸田久子
●撮影協力/秩父市・西坂戸自治会・東京ビジュアルアーツ・マイショップしんごうや

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