土曜ドラマ 心の傷を癒すということ

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ドラマのみどころ

「心の傷を癒(いや)すということ」番組紹介

阪神・淡路大震災発生時、自ら被災しながらも、他の被災者の心のケアに奔走した若き精神科医・安克昌(あん・かつまさ)氏。手探りながらも多くの被災者の声に耳を傾け、心の痛みを共に感じ、寄り添い続けた日々。震災後の心のケアの実践に道筋をつけ、日本におけるPTSD(心的外傷後ストレス障害)研究の先駆者となりました。在日韓国人として生まれ、志半ばでこの世を去りながらも、険しい道を共に歩んだ妻との「夫婦の絆」と、彼が寄り添い続けた人々との「心の絆」を描きます。
主人公の精神科医・安和隆を柄本佑さんが演じ、妻役に尾野真千子さん、親友役に濱田岳さん、兄役にはNHKドラマ初出演となる森山直太朗さんが決定しました。阪神・淡路大震災から25年を迎える2020年に、人の心に寄り添い、心の絆を繊細に描くヒューマンドラマをお届けします。

安克昌氏の遺族関係者への取材から得た事実を元に、人の心の傷に寄り添い続けた精神科医の物語として大胆に再構成し、人物や団体名改称した上で、フィクションとしてお届けします。

精神科医・安克昌(あん・かつまさ)氏 プロフィール

1960年大阪市生まれ。神戸大学附属病院精神科勤務を経て、神戸市西市民病院精神神経科医長を務める。阪神・淡路大震災直後より、全国から集まった精神科ボランティアをコーディネートし、避難所などでカウンセリングや診療活動を行う。震災一年後に臨床報告としてまとめた「心の傷を癒すということ~神戸・・・365日~」で第18回サントリー学芸賞を受賞。PTSD(心的外傷後ストレス障害)の若き研究者として治療活動に尽力するも、2000年12月死去。共訳に「多重人格性障害-その診断と治療」などがある。

番組のPR動画(5分)を掲載しました

2020.1.14

脚本家のことば…桑原亮子

安克昌さんがどのような方だったのか、知っていくのは楽しく、そして寂しいことでした。ご遺族のお話や資料から安さんの優しさとユーモアを温かく感じ取った直後、「けれどももういらっしゃらないのだ」という思いが心を凍り付かせるのです。その複雑な気持ちもチームで共有し、キャスト・スタッフ全員が力を持ち寄って、大切に作り上げたドラマです。私は中学2年生の時、西宮で阪神・淡路大震災に遭いました。今でも小さな地震が来るたび、あの暗い朝の揺れを思い出して血の気が引きます。今回、安さんの声に耳を澄ますようにして脚本を書いたことで、私自身も「大丈夫や」と言っていただいたような気がしました。ドラマをご覧になるすべての方に安さんの声が届くことを願ってやみません。

「心の傷を癒すということ」ドラマのシーン写真2

プロデューサーのことば…堀之内礼二郎

このドラマは阪神・淡路大震災25年という節目に向けて始まった企画ではありましたが、制作チームが作ろうと目指してきたのは、安克昌さんをモデルにした安和隆という一人の 精神科医の「人間ドラマ」でした。震災前も、ささやかだけどかけがいのない人生を送っていた。
そこに起きてしまった大震災。運良く助かることはできたけれど、あまりにも甚大な被害を目の当たりにして、自分の無力さにうちのめされながら、それでも諦めずにできることを一つずつやっていく一人の人間。その強さ、美しさを描こうと。それがきっと多くの方々の希望につながると、祈りをこめて信じました。
脚本の桑原亮子さんも阪神・淡路大震災の時、西宮で被災されました。今回、ご自身の被災体験を思い出しつつ、震災に関する膨大な資料を読み込み、そして安克昌さんのご家族、関係者の方々への丹念な取材を通じて、桑原さんにしか書けない素晴らしいドラマを生み出して下さいました。その勇気に、心からの敬意を抱いています。
震災から25年たった今も、心の傷に苦しんでいる方は大勢いらっしゃいます。
どうかこのドラマが少しでも多くの方々の胸に届き、あたたかで優しい気持ちが生まれたら、と願っています。

「心の傷を癒すということ」ドラマのシーン写真

演出のことば…安達もじり

あまりにも深く大きなテーマでした。素直に奇をてらわず、ただひたすらに安克昌さんに向き合い、寄り添うことを目指しました。「人が生きる」ということの、厳しさも楽しさも喜びも痛みも苦しみも悲しみも、ドラマチックに誇張することなく静かに包み隠さず描く。そうすることでしか安先生の生き様は見えてこないと信じ、スタッフ一同思いを込めて、ドキュメンタリーを作るような感覚で制作にあたりました。安先生が生きたそこはかとなく切なく優しい時間が、柄本佑さん演じる安和隆という主人公の息づかいを通して確かに伝わるものになっていれば本望です。この作品をきっかけに、安克昌さんの思いが多くの方の心に届き、皆さまとともに生き続けることを願っています。

「心の傷を癒すということ」ドラマのシーン写真5

放送予定とスタッフ

2020年1月18日(土)から2月8日(土)
総合テレビ 毎週土曜日 夜9時から49分(全4回)
【4K制作作品】

原案:安克昌
脚本:桑原亮子
音楽:世武裕子
制作統括:城谷厚司
プロデューサー:京田光広・堀之内礼二郎・橋本果奈・齋藤明日香
演出:安達もじり(1・4話)松岡一史(2話)中泉慧(3話)
制作主任:的場政行
演出部:水取拓也・小菅翔太・松岡梓・安秋実・山口紗也可
制作部:木村晴治・𠮷川和也・本田良太・森唯斗・三宅夏乃子
放送事務:山本佐代子
NOD:坂根久美
美術統括:宮嶋有樹
編成管理:青木聖和
美術:近藤智・瀨木文・藤田浩・後田美佳・稲波雅美
音響効果:木村充宏・伊東俊平
編集:森下博昭・上嶋皓之
記録:藤澤加奈子
番組広報:西郷翔
編成:手塚有紀
編成リソース:西浦正芳
編成管理:曽我純一
編成4K・8K:笠井淳史
技術統括:大須賀弘之
技術デスク:戎達生
技術:坂本忠雄
撮影:西鍵真治・関照男・中島健作・追出町未来・大倉秀友
照明:松本豊・橋村祐哉・打越裕次・栗田侑
音声:和田厚・深田次郎・白尾涼子・中村崇志・山森正昭
MAオペレーター:上垣知子
映像:宮明珠美
FB・CO:柳内賢治
VFX:北昌規・空閑卓海
ポスプロ:玉川裕士・保木明元・増田好宏・岩下純也
美術進行:毛尾善泰・古市百人・山口喬史
装置:大山正之・榎並千夏
装飾:村田好隆・澤田美奈子・吉田歩
造園:堤正和
視覚効果:奥村陵
書画:鈴木崔史・古城未来
持道具:楠正由貴
メイク:早藤みち子・福岡由美・山崎恵子
衣裳:横山智和・西村咲郁
運搬:築地正樹
特機:松尾哲也
考査:櫻井賢
台本印刷:村上優奈
ポスター・劇中写真:平野愛・松川祥広・
権利情報:有永真理子・堀田信治・田中和昌・大杉太郎・戸田久子・伊藤涼香
精神医療考証:田中究・宮地尚子
在日コリアン考証:安成洋
大阪ことば指導:一木美貴子
神戸ことば指導:大西みのり
英語指導:西本康裕
料理指導:広里貴子
ピアノ指導:西田仁・田村文利・兵頭佐和子
サックス指導:辻川弘子・吉本章紘
ジャズコーディネート:渡邉つとむ
神戸フィルムオフィス:松下麻理

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