あす3日(月)よる9時 放送!
あけましておめでとうございます。
ドラマ放送を明日に控え、緊張感が高まってきたP後藤です。
今夜の初夢は、龍馬と土方のポストカードを枕の下に忍ばせ良い夢を見たいものです。
本日はまだまだストックがたくさんある、メイキング写真の一挙蔵出しをさせていただきましょう!
題して、雨の京都編(2021年夏)。
まずは、ニワトリを解き放つ龍馬の図。
農家シーン撮影のため近所からお借りしてきたニワトリですが、逃げないように籠に入れてありました。自由に動けないニワトリを不憫に思った龍馬が解き放とうとしている、
そんなイメージの写真ですかね。
この農家で、実際に撮影したドラマの場面がこれ。
ところがこのすぐあと、突然雨が降り出し、さらに豪雨になるとの予報が。
茅葺き屋根から水滴がポツポツと落ちてきます。
しかし、この日のうちにどうしても撮影しなければなりません。屋根から落ちる雨水がどうしても画面に映るので、竹を割って雨どいを急造するスタッフです。
さらに雨除けの大きな天幕も作って撮影を続行しましたが、雨が映る庭方向のカットを撮影する頃には青空が!
天は我々を見捨てていなかった!見事なタイミングでした。
このドラマの撮影、スタッフとキャストは本当に雨との戦いでした。
急な雨に傘をさす向井さんの図。
衣装が濡れると直前に撮影したカットとつながらなくなるので、大変です。
あと20分で雨が止むらしいので、役者は雨合羽を着て傘をさしてリハーサルをします。ですが、夏の京都は蒸し暑くて雨合羽を着るのも大変です。
そして20分後、雨が止んだらすぐに撮影できるわけではありません。地面の水たまりの泥水をスポンジで吸水して雨の痕跡を消す作業があります。
演出部・美術部・技術部スタッフが総出でやりますが、お寺の境内は面積が広すぎました。
ところが雨の後の青空は抜けるように青く、ドラマの画面ではとても雨が降ったように見えないから不思議です。
京都の雨はスタッフがかいた心の汗・・・。
雨が降れば降るほど、ドラマの映像が美しくなっていくマジックをどうぞ、お楽しみ下さい。
あすは出演者の蔵出し写真を中心にお届けします。
正月時代劇「幕末相棒伝」(89分)
2022年1月3日(月)よる9時 総合テレビ にて放送
★番組HPはこちら⇒「幕末相棒伝」ホームページ
★5分動画「幕末相棒伝」完全ガイド(YouTube)⇒ 魅せます!最強のバディ龍馬と土方
投稿者:スタッフ | 投稿時間:11:25 | カテゴリ:幕末相棒伝