新春1月3日(月)よる9時 放送!
今日28日はいつもなら仕事納めですが、幕末相棒伝チームは31日の「土曜スタジオパーク大みそかスペシャル」に龍馬役の永山瑛太さんが生出演するので、大みそかに仕事納めとなります。
土スタSPの放送は 12/31(金)12:15~(総合)です。
瑛太さんはトップバッターで登場しますので、番組冒頭からお見逃しなく!
さて今日のブログは、先日行われた「幕末座談会」についてレポートします。
ある日、当ドラマの時代考証を担当して下さる山村竜也さんに、「先生、ドラマをPRするために何か面白いイベントできませんかねえ」と相談したところ、「歴史に詳しいアイドルの人や幕末に一家言ある方に集まってもらって、『幕末相棒伝』を肴に座談会をしましょう」という話になりました。
その様子を歴史雑誌のライターさんに取材してもらい、雑誌のWEB版で記事にしてもらおうという腹積もりです。
当日「幕末座談会」に登壇していただいたのは、歴史考証家の山村竜也さん、歴ドルの美甘子さん、お江戸ルの堀口茉純さん、そして土方歳三資料館館長の土方愛さんという錚々たる顔ぶれでした。
左から、山村竜也さん、美甘子さん、堀口茉純さん、土方愛さん
4K版「幕末相棒伝」を迫力の大スクリーンで堪能したあと、さっそく座談会が始まります。
歴ドルを始めたきっかけが「坂本龍馬」だったという美甘子さんは、龍馬の着物を模した衣装で登場し、開口一番に瑛太さんの龍馬が素晴らしかったと激賞していただきました。
じつは「お顔の小さいシュッとした瑛太さんが、お顔の押し出しが強い龍馬さんを演じることに一抹の危惧を抱いていた」そうですが、そんな心配はどこ吹く風、瑛太さんの演じる龍馬の豪快さやカッコよさに「すごく嬉しかった」とのこと。ここで「嬉しい」という感想を述べる美甘子さん、本当に龍馬好きなんですねぇ。
龍馬の着物姿で登壇の美甘子さん(左から2人目)と新選組隊服を羽織った堀口茉純さん(3人目)
女優として活躍する傍ら、お江戸ルとして歴史の魅力を発信している堀口茉純さん。
観終わった瞬間、「土方さんや龍馬さんと一緒に時代を駆け抜けたような疾走感を味わえた!」と息も絶え絶えな様子です。「こういう命がけの人たちのおかげで、私たちは今を生きていると改めて感じて…」
さらに新選組オタクの堀口さんとしては、「これぞ土方さん!という場面がたくさん描かれていたから、それが観られて大満足。何より向井さんを土方役に考えた人は素晴らしい!」とのことでした。
土方歳三のご子孫で、資料館館長を務める土方愛さん。
「歳三さんのドラマや映画があるたびに、子孫としてはどう描かれているのか毎回ドキドキしています」とのことですが、今回は「if(もしも)を描いた作品なので、そこは安心して楽しめました」と、とてもにこやかな表情でスタッフも一安心。
「NHKで時代劇となると、史実はどうかとか時代考証がどうなんだと気にしてしまう方もいると思いますが、このドラマは龍馬さんと歳三さんを通して、幕末に生きた人間の本質を描いた作品なので、その部分を純粋に楽しむのが一番だと思います」とプロデューサーが言いたいことをズバリと語ってもらえました。
そして、最後は時代考証の山村竜也さん。
「これはいいな!」と思ったのは、じつは二人が一緒に歩いているシーンだそうで、「龍馬と土方は当時の人にしてはどちらも背が高く、生まれ年も同じで、末っ子の境遇も同じ。二人とも根っからの武士というわけでもなく、じつは相通じるところがあったんじゃないだろうか」と素直に思えてしまうほど、瑛太さんと向井さんのお芝居に説得力があったようです。
「もし、この二人がもし出会っていれば、このドラマのようにきっと心のどこかで理解し合えたかもしれない」と、龍馬と土方がバディになるという設定は荒唐無稽ではない!との見解。「何よりもラストシーンが泣けました。このラストがあったことで、『幕末相棒伝』は歴史に残るような素晴らしい作品になったと思います」と、CMで使いたいようなコメントまでいただきました。ありがたや。
この日の座談会の模様は、歴史雑誌のWEB版等でもうすぐ詳しい記事が公開されると思いますので、ぜひご覧下さい。
正月時代劇「幕末相棒伝」(89分)
2022年1月3日(月)よる9時 総合テレビ にて放送
番組HPはこちら⇒「幕末相棒伝」ホームページ
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5分動画「幕末相棒伝」完全ガイド(YouTube)⇒ 魅せます!最強のバディ龍馬と土方
投稿者:スタッフ | 投稿時間:18:57 | カテゴリ:幕末相棒伝