こんにちは。ブログ担当のスタッフSです。
前回のスタッフブログ「競馬学校編」はご覧いただけましたか?今回は「競馬場編」です!
中村蒼さん演じる緑川光司は「藻屑(もくず)の漂流先」と揶揄される鈴田にある緑川厩舎の調教師。
そんな弱小厩舎の面々が困難を乗り越え、夢に向かっていく様がこのドラマの見どころです。
最後までご覧いただければ、きっと涙すること間違いありません。
鈴田競馬場は、実在する競馬場ではなく、ロケ地は岩手県の水沢競馬場。
日本競馬史上唯一、地方競馬所属にして中央競馬GI制覇を達成したメイセイオペラを輩出した由緒ある競馬場です。
今回のドラマの主人公・瑞穂とフィッシュアイズの快進撃が思わずダブります。
今回は鈴田競馬場と名前を変え、どんな物語が紡がれていくのか!?ご期待ください!!
こちら、水沢では2週間近くにわたって撮影が行われました。
ナイター撮影の様子では、東京よりかなり気温が低く、
平手さんは撮影の合間に「お馬さんはとても暖かい」とお馬さんに抱きついて温まっていらっしゃいました。
水沢ロケでの楽しみは食事。
スタッフ一番人気の芋の子汁です。東北各地で郷土料理として親しまれています。
各県でそれぞれ味付けなどが違っているそうです。その他の料理もみんな紹介したいぐらい美味しかったです。
それ以上に、寒いロケの中、いつも笑顔の似合う水沢の皆さんに作って頂く「温かいご飯」を
毎日食べられることが一番の幸せでした。今も忘れません。ありがとうございました。
瑞穂が仲間達と共に挑む桜花賞は中央競馬で開催されます。
日本最高峰の騎手やお馬さんが集結する夢の舞台です。
地方競馬と中央競馬では色々な違いがあるのですが、中央競馬の一つの大きな特徴は「芝」です。
地方競馬ではほとんどがダートコース(砂主体のコース)なのですが、中央競馬には芝コースがあります。
ちなみに、お馬さんによって芝とダートのどちらが得意かが分かれるので、
同じ馬でもレースの結果が大きく変わるそうです。
朝陽に照らされた芝は息を呑むような美しさです。
中山競馬場では、水沢とは対照的に日焼け止めが必須なほどの暑い日差しの中、
たくさんのシーンが撮影されました。レースのシーンは間近で見ると大迫力!
その凄さはドラマを通して存分に感じていただけることと思います!ご期待ください。
それでは、また次のスタッフブログでお会いしましょう!
投稿者:スタッフ | 投稿時間:15:48 | カテゴリ:風の向こうへ駆け抜けろ