スタッフブログ

よるドラ「のほほん」 演出のはなし ep.3「若手の想いと、見事なバク転に込められた想い」

番組をご覧いただいた皆様、これから見てみたいと思っている皆様、こんにちは、こんばんは、3話の演出を担当した新田です。

今回のよるドラは、木村多江、安藤玉恵の両座長が醸し出すのほほんとした空気のもと、若いスタッフたちの笑い声が絶えない楽しい現場でした。あ、ちなみに僕はそんななかでも最年少のピチピチの55歳です。なんかいろいろ、すいません。

撮影部も今回が初チーフ、28歳、ドラマのカメラをはじめて2年目というフレッシュな佐藤秀飛くんでした。下の名前がキャッチーなので現場でも「しゅうと君、しゅうとさん」と(何だか呼んでみたくなる名前なのですw)、秒で覚えられ、皆に親しまれておりました。では、その秀飛君にご登場ねがいましょう。

<撮影チーフのことば>

「第3話撮影チーフを担当しました、佐藤秀飛(しゅうと)と申します。

自分自身初のドラマ撮影チーフ。
チーフ初日、ガチガチに緊張。
姉妹ふたりの「のほほん」を撮る側の自分が、もしかしたら現場で一番「のほほん」とできないかも、、、
そんな焦り・不安を感じていました。

いざ撮影。
すると役者の方々が「お!今日はしゅうとがやるのか」「がんばって!」と声をかけて下さいました。
その言葉に、ほんとに心が温かくなりました。
励まされる撮影チーフというのも力不足で情けなかったですが、、、
スタッフとの間にもそうした「のほほん」とした雰囲気が漂うこのドラマが、とても好きでした。
チーフ初日の、ずっと忘れられない瞬間です。

阿佐ヶ谷姉妹のおふたりとご近所さんが醸し出す「のほほん」。
そんな雰囲気を、映像を通して感じていただけたら幸いです。」

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はい、ありがとうございました。このように大変真面目な好青年のカメラマンが撮った、珠玉の?映像の数々をお楽しみください。ちなみにそんなしゅうと君を一番気にかけてくださり、いじりたおしてくださっていたのが、大家役の研ナオコさんでした。

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研さん「しゅうと!おはよう!」
しゅうと「あ、あ・・・(緊張のあまり頭を下げるのが精一杯な感じで)」
研さん「あ、あ、じゃないよ」
しゅうと「あ、あ」(以下省略)

日々こんな楽しいコントもそこかしこで繰り広げられていた撮影現場でした。

<あの番組のこと>

佐藤君のコメントが短かかったのでw、3話で重要な役割を果たした皆さんもご存じの「あの番組」についてのお話をちょっとだけ。

今回のドラマでは「小さすぎて」として再現しました。大人な事情からではありません。あの番組へのリスペクトがあるからこそ、完璧に再現できないのなら、別のタイトルにするしかないという思いからそうしました。ご覧になった方はお分かりかと思いますが、あの素晴らしい「落ちる」装置を作るのは予算的にも時間的にも無理でした、で、あのようなカタチにしました。

司会役を快く引き受けてくださったのはその番組のレジェンドのひとりオラキオさん。

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オラキオさんからその制作秘話を伺い、胸に迫るものがありました。
何度も何度もオーディションを重ね、その過程で、芸人の方々もライバルというよりは同じ番組を作る共演者のようになり、お互いにこうしたらもっとおもしろいとかアイデアを出し合ってひとつのネタを仕上げて行くのだそうです。軽いノリでさらっとやってる風に見せかけ、実は恐ろしいほどの手間ひまをかけて作っている。うーん、学ばされます。

最終的にオーディションを勝ち抜き、収録されてもその場でウケなければ放送されないこともあるそうで、そんなお話を受けて、3話のミホさんのセリフ「無事にオンエアされたわね」を付け加えたりしました。

最後に見事なバク転を決めてくれたオラキオさん。
「僕がバク転することで、細かすぎてのファンがニヤッとしてくれたら・・・」
と番組愛にあふれるひとことを残して収録現場を去っていきました。
カッコいい。


阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし

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【原作】「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」阿佐ヶ谷姉妹 著
【脚本】ふじきみつ彦
【音楽】髙城晶平(cero)・ 王舟
【語り】きたろう
【出演】木村多江 安藤玉恵 / いしのようこ 中川大輔 楠見 薫 山脇辰哉 / 宇崎竜童 研ナオコ ほか

【制作統括】三鬼一希 櫻井壮一
【プロデューサー】堀内裕介
【演出】津田温子 新田真三 佐藤譲

投稿者:スタッフ | 投稿時間:14:00 | カテゴリ:阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし

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