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よるドラ『きれいのくに』脚本・加藤拓也のブログ Vol.4

こんにちは。加藤です。

3話の放送が終わりました。さていよいよ来週から「きれいのくに」の本編に入ってゆくわけです。
ようやく3人一役から、一人何十役にシフトしていきます。ゴローさんとローサさんにどれだけやってもらったのかわかりませんが、設定だけで話すとトレンドが行き過ぎで同じ顔にしてしまった世界では、ゴローさんとローサさんの顔が数百万位いるって事になります。整形が禁止された以降の人達は顔が違いますし、話に絡んでくるのは十数人位ですが、禁止前は遺伝子の編集まで行った人も少々居て、その大人達の子供はゴローさんのお顔ですので、やっぱりゴローさん達の顔は全部で数百万人位どころか数千万人いることになるのかもしれません。初めての本読みでは(稲垣吾郎さんが)これも僕ですか?と仰ってました。よく出演をOKしてくれたなと思います。

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高校生役のみんなとはリハーサルをして、色々と進めていたのですが、撮影に入ると、特に中山役の秋元龍太朗君は顔をすべてVFXで入れ替えないといけないのでリハーサルの時とはまた勝手が代わってどうやって撮っていこうかと、撮影が始まったばかりの頃は皆とても悩んでおりました。
合成をする場合、撮影時にカラーチャートというものを用意するのですが、中山役の秋元君は全カット毎にチャートを取らないといけないので、毎カット、撮影スタッフがバタバタとしていました。しかし撮影後半、効率的になったのか、秋元君用のカラーチャートを秋元君自身が帯同するようになっていました。チャート、と誰かが言うと秋元君のポッケからカラーチャートがすぐに出てくるようになりました。その完全に使いこなした様子にみんな秋元君の事をチャト元と呼ぶようになっていました。

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来週からはようやく高校生編が始まって、そして4話がようやく僕の監督回になりますのでどうぞまたお付き合いください!8話で一つのお話になります。

それではまた。

 

◆加藤拓也(かとうたくや) 脚本家/演出家/監督

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17歳の時、ラジオ・TVの構成作家を始める。18歳の時にイタリアへ渡り、映像演出と演劇について学び、日本に帰国後、「劇団た組。」を立ち上げ舞台演出を始める。
23歳で三越劇場作演出家の最年少記録を樹立。
2018年『平成物語』(フジテレビ)でドラマ初脚本。脚本を手がけた主な作品に、『部活、好きじゃなきゃダメですか?』『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ)など。


よるドラ「きれいのくに」

kireinokuni_hero.jpgのサムネイル画像

【放送予定】
総合 毎週月曜 よる10時45分から11時15分
放送から1週間、NHKプラスで見逃し配信!

【作】
加藤拓也
【音楽】
蓮沼執太
【出演】
吉田羊 蓮佛美沙子 平原テツ 小野花梨 橋本淳 加藤ローサ/  
青木柚 見上愛 岡本夏美 山脇辰哉 秋元龍太朗 /稲垣吾郎
【制作統括】
訓覇圭  
【プロデューサー】
小西千栄子 高橋優香子
【演出】
西村武五郎 鹿島悠 田中陽児 加藤拓也

投稿者:スタッフ | 投稿時間:23:15 | カテゴリ:きれいのくに

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