皆さん、こんにちは。
本日のブログは、「衛生班チーム」として撮影に参加しておりましたスタッフNが担当いたします。
よろしくお願いいたします。
東京五輪の開催など、町に人が集まることが多くなっている中、
改めて感染防止について考えるきっかけにして頂ければ幸いです。
というわけで、私たち衛生班の取り組みについて、現場の写真も交えながらご紹介させていただきます!
「衛生班」というのは、以前のスタッフブログ
(https://www.nhk.or.jp/drama-blog/7480/450642.html))でも少しご紹介しましたが、
俳優の皆さんが使用されるフェイスシールドの用意や管理、
そして、ソーシャルディスタンスの確保や、消毒などを行うためのチームです。
これら全てを衛生班だけで行うのではなく、衛生班を中心に、スタッフ全体で撮影を行います。
俳優の皆さんは、基本的に本番直前まで、フェイスシールドをつけていらっしゃいます。
撮影直前に外されたフェイスシールドを、トレイやカゴに入れて預かり、
また本番が終わったら渡すのが私たちの仕事です。
大人数での撮影の時などは走り回ることもしばしば。
出演者から預かったフェイスシールドは、じかに触ることはありません。
手袋をした上、駕籠を持ちそこに出演者ご自身で入れて頂きます。
本番前は、どのタイミングで声をかけフェイスシールドを預かるドキドキです。
お預かりしたフェイスシールドを外に長い時間出しておくと、不衛生ですし、埃などもかぶってしまうので、
このような現場近くまで移動させられるボックスに保管・保存していました。
本番直前の俳優の皆さんは集中力が凄いので、
フェイスシールドをお渡しするだけでも緊張します・・・。
しかし、その緊張感を全員で共有することで現場が一体になっていることも実感しました。
撮影終了後は片付けや、翌日の準備をします。フェイスシールドを片付け、また準備する。
何気ない作業のようですが、役者の皆さんと共に駆け抜けた1日を感じられるひとときでもあります。
私が時代劇というものに先入観を抱いていたので、どれほど厳かな現場だろうと予想していましたが、
本番のピリッとした空気感はありつつ、撮影の合間は終始ワイワイとしていて、緊張している私たちに「ありがとう!」言って頂き、笑顔のあふれるとっても明るい現場です!
まさに、このお天気のように!
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
私もこのブログを書いていて、改めて手洗い、うがいなど、基本を徹底していこうと思いました。
それでは、引き続き、ドラマをお楽しみください!私も楽しみです!
投稿者:スタッフ | 投稿時間:17:28 | カテゴリ:大富豪同心2