こんにちは、プロデューサーのMです。
『カンパニー 〜逆転のスワン〜』第5話、いかがでしたでしょうか?
ついに、敷島バレエ団に招かれざる王子がやってきて、波乱の幕開けとなりましたね!
最終回公演に向けて、作り上げてきたドラマオリジナルの『白鳥の湖』と
バレエを踊る俳優さん達の陰なる努力について、少しお話しさせて頂ければと思います。
水上那由多役を演じてくださった古川雄大さんは、那由多同様、
かつてバレエ経験が少しあり、この役はまさに古川さんのためにあったような役です。
バレエの難しさもよく理解している古川さんは、ものすごく早い段階から個人練習を始め、
このドラマに並々ならぬ想いをかけて挑んで下さいました。
本格的に、Kバレエカンパニーさんのスタジオでバレエのリハーサルを始めたのは
昨年の8月ごろからなのですが、最終回公演撮影に向けて、
古川さん、高崎美波役の織田梨沙さん中心に、
高野悠役の宮尾俊太郎さん指導のもと、練習に練習を重ねてきました。
最初は、本当に第5話の那由多と同じぐらい、パ・ド・ドゥでの女性のサポートを
することが難しくて、なかなかうまくいかず、その様子を見学しながら、
ドキュメンタリーさながら、台本の那由多が上達していく姿に落とし込んでいきました。
一方、織田さんは、元々かなりバレエ経験がある方なのですが、
それでもKバレエさんの世界基準クオリティの厳しい目のなか、
織田さんならではの表現力を発揮して美しく繊細で、
時に妖艶な踊りを磨き上げていきました。
そんな古川さんと織田さんを献身的に支えたのが、宮尾さんです。
古川さんと織田さんの上達のために時間を費やす宮尾さんは、ご自分のバレエシーンの
練習に時間をかけなくて大丈夫なのだろうか!?
と心配になるほど、このドラマのために全力を尽くして下さいました。
そんなこんなで12月の公演シーン撮影直前には、スタッフも驚きの声をあげるほど
古川さんのバレエは、見違えるように上達していたのです!!
Kバレエさんでのリハーサルだけでなく、ご自身でも自主練を重ねて、
物凄い努力を重ねられた賜物だと思います。
最終回のドラマオリジナル・ロットバルト主役の『白鳥の湖』は、
果たして無事に成功するのでしょうか?!
次回以降、さらにドラマの盛り上がりに拍車がかかって
いきますので、ぜひ最後までお楽しみ頂ければうれしいです!
第6話は2/14(日)夜10時~BSPとBS4Kで。
第5話見逃した方は、再放送あります。
同日午後4時30分~BSPです。
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投稿者:スタッフ | 投稿時間:17:00 | カテゴリ:カンパニー