新米APのお松です。
最終回「いのちの剣」、いかがでしたでしょうか?
菜々自身は無我夢中でしたが、
そのけなげに精一杯、いのちを輝かせるような生き方によって、多くの人が集まり、
一人一人の協力を得て、思いを果たすことが出来ました。
菜々の姿を見て、
若殿・勝豊はじめ多くの人が影響を受けました。
殺陣シーンは第一回よりも、より、精度と気迫が増していましたね!
果耶ちゃん、稽古のたびにどんどんキレや精度が良くなっていきました。
そしていよいよ御前試合。
だんご兵衛さんの協力と大殿・勝重、そして日向屋の思惑によって整えられた舞台。
撮影前日に初めて、
轟役・北村有起哉さんと果耶ちゃんが一緒に殺陣稽古をしたのですが、
北村さんの見事な身のこなしに、果耶ちゃんもすぐに食らいついていきました。
スタジオとはいえ、ライトの熱はとにかく本当にアッッツい!です。
煌々と照らされた試合場は炎天下の路上に居るかのようで、
撮影は過酷なものとなりました。。
試合中、柚木弥左衛門役・イッセー尾形さんが
表情豊かに菜々を見守っていました。
ああ~~!
(どんな場面か想像つきます)
御前試合の前の控室のシーン。
果耶ちゃん、撮影合間の時間でも姿勢を崩さず、ずっと集中していました。
スタッフ間でも話題になりましたが、
果耶ちゃんの白装束が本当に似合ってますよね!
こんなに違和感なく着れるなんて!
凛とした姿は真に“武士の娘”でした。
ロケ最終日は「橋の上での市之進と菜々の再会」のシーン撮影でした。
実は、果耶ちゃんと市之進役・町田啓太さんも実際に、
第4回「別れ」のシーン以来、撮影現場で一緒のシーンがなく
一ヶ月ほど会っていない状況でした。
なので、この日は本当に久しぶりの再会でした。
見つめ合うシーンは、お互い照れてしまい、
笑いをこらえながらの撮影でした( ˊᵕˋ )
轟のラストシーンも、実は切腹するところまで撮影していました。
轟もまた菜々の生き方に触れ、
自分を見つめ直した一人でした。
轟が最後に信じたものとは・・・。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:20:00 | カテゴリ:螢草 菜々の剣