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「盤上のアルファ」スタッフブログ その5 プロ棋士への道

プレミアムドラマ「盤上のアルファ」をご覧頂き、誠にありがとうございます。

いよいよ最終回!その前に、ご質問の多かったプロ棋士になるまでの厳しい道のりについてご説明したいと思います。

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まず、プロ棋士を目指す為には「奨励会」に入ります。この「奨励会」に入る為にも試験があります。対局試験、面接試験、書類審査を経て合否が決まります。さらに、合格した後も原則満21歳までに初段、満26歳までに四段になれないと退会となるなどの壁が待ち受けています。成績が悪いと降段、降級もあります。

 

◆「奨励会」とは…

日本将棋連盟によるプロ棋士養成機関。年一度実施される入会試験をパスして、6級から三段で構成されており、6級からスタートするのが原則。既定の成績を上げて、四段まで昇段するとプロ棋士になることができる。

そして「奨励会」の最上位、三段に上がると、いよいよ「三段リーグ」に挑戦です。
プロ棋士になる為の最後の難関です。
「三段リーグ」は毎年4月~9月と10月~翌年3月の年2回(2期)行われます。
26歳までにこのリーグを勝ち抜き四段に昇格しなければなりません。

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◆三段リーグとは…

奨励会で三段から四段(プロ棋士)へと昇段するために戦われるリーグ戦。三段同士で戦い、上位二名に入るとプロ棋士になることができる。半年かけて18回の対局が行われ、参加人員は約30人。

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第一話で真田の弟弟子だった加藤諒さん演じる天野耕平が挑んだのが「三段リーグ」でしたね。年齢的に最後のチャンスであった天野は、勝ち残れずに将棋の世界を去って行きました。あとの無い戦いは非情でもあり切なくもあります。

しかし26歳を過ぎたからと言って、必ずしもプロ棋士になる道は断たれた訳ではありません。天野と同じく一度は将棋の世界から離れた真田が、復活を期して奮闘している盤上の舞台。それが「三段リーグ編入試験」です。

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◆三段リーグ編入試験とは…

奨励会を退会になった後でも、過去1年間でアマチュアタイトルを獲得し、そしてプロ棋士からの推薦を得られれば試験資格を得られます。試験は原則二段の奨励会員八名と対戦し、六勝すれば合格。晴れて合格したのち、1アマチュアタイトルにつき一期「三段リーグ」に挑戦できる。

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2007年に創設された「三段リーグ編入試験」に合格した例は、現在までたった一人しかありません。対戦相手となる二段の奨励会員は、ドラマの中の水上二段(森下大地さん)や稲盛二段(緒形敦さん)のような前途有望な若手が多く在籍しています。柔軟で最先端の将棋を指す彼らを相手に白星を重ねる難しさを、過去が物語っていると言えるのではないでしょうか。

さあ、プレミアムドラマ「盤上のアルファ」はいよいよ最終局を迎えます。真田はアルファになれるのか?乞うご期待ください!

  

『盤上のアルファ~約束の将棋~』 最終回「さらば友よ」 

BSプレミアム 2月24日 日曜夜10時~。

盤上の熱き戦いが今終結! よろしくお願いいたします!

番組HPはこちら

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:19:51 | カテゴリ:盤上のアルファ~約束の将棋~

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