この言葉は、ドラマ通して感じた言葉です。
皆さん、こんにちは。
天野まさを役の奈緒です。
初めての時代劇「赤ひげ」が決まって、撮影まで居ても立っても居られない気持ちで臨みましたが、
もう・・・最終回どうしましょ・・・(笑)
私が演じる天野まさをは、物語の中で少し浮いた存在です。
養生所の皆さんとは、まったく違った環境で育った彼女は、幼く、世間を知らないが故に無鉄砲でした。
不器用な登場人物たちが多く登場する「赤ひげ」の中で、まさをは、少女からたくましい女性へと少しずつ成長していきます。
私も初めての時代劇にドキドキしていましたが、監督をはじめスタッフさんキャストさんの作る穏やかな現場の雰囲気に
たくさん助けていただきました。
ご一緒する機会の多かった保本先生役の中村蒼さんは同郷の先輩でとても落ち着く方でした。
ここだけの話ですが、船越英一郎さん演じる赤ひげ先生の、どのシーンにも「私もまじりたい…」と羨ましく思っていました。
それくらい、一視聴者としてこのドラマが好きでした。
最後、『まさを』として素敵な旦那様に嫁ぐことができ、白無垢まで着せていただき
「赤ひげ」は、奈緒としてもたくさんの先輩方に学び、成長ができた思い出の現場でした。
最終回前のブログを書く機会をいただきましたが、実際、何を書いたらいいか思考停止した私は
大後寿々花さんに相談しました。大後さんから、やさしいアドバイスをいただき、思ったままを綴ってみました。
そんな頼れる先輩ができたことも、このドラマで出会った幸せの一つです。
お別れは寂しいですが、最後まで「赤ひげ」を観てくださって本当にありがとうございました。
また皆さんと会える日を心から願っています。
土曜時代ドラマ「赤ひげ」最終回
10月20日(土)総合 午後6時5分から放送です。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:17:45 | カテゴリ:赤ひげ