こんにちは。アシスタントプロデューサーのNです。
「赤ひげ」第二回、いかがでしたでしょうか?
六助とおくに父娘のシーン
「仕事のことしか考えられない馬鹿だったから・・・本当に済まない・・・」
「お父ちゃんは悪くない・・・、私のことを一番思ってくれてるのはお父ちゃんだ・・・」
私Nは不覚にも涙が止まりませんでした。
父娘の感動の再会と別れ、皆様も涙したのではないでしょうか。
さて、今回で第三弾を向かえる大冒険の記録では普段はなかなか見ることのできない撮影風景を少しだけ紹介します!
これはメインセットの小石川養生所です。
工夫されたセットではいろんな角度から撮影が出来るんです。
通常でしたら、それぞれのセットのパーツを持ち変えて撮影していくのですが、
我チームは小石川養生所をメインセットと考えて、3ヶ月建てっぱなしで臨みました。
そのおかげで、途中からはセットとは思えないぐらい、段々といい感じになじんできました。
そしてカメラの後ろにこんなに大勢のスタッフがいるのも始めて見る人には驚きではないでしょうか?
約30人ほどののスタッフが協力し合って、日々撮影は続いていきます!
続けて、第三回のシーン写真も少しだけお見せいたします!
こちらの写真は、第三回の冒頭、大雨で雷が轟くシーンですが・・・
雷にも全く動じない赤ひげ・・・・いつもよりも迫力が増しております(笑)
いつも明るくみんなを引っ張っていってくれる船越さんが特にこのような厳しい顔をすると少し現場も締まります。
まさに船越さんが赤ひげと同一になった瞬間の一枚の画です。
まさにスタジオは小石川養生所そのものになっていました。
私、アシスタントプロデューサーNもこの時ばかりはタイムスリップして
船越さんではなく赤ひげに会った気になりました。
そんな、厳しく、そして時に優しくもある赤ひげの指導のお陰でまだまだ未熟な青年医師たちも
回を重ねるごとに看病や治療が板についてきました!
ここに登場する佐八役の鶴見辰吾さん。役作りで減量し、この役に臨んでいます。
鶴見さんの鬼気迫る芝居を見ると青年医師たちだけでなく私たちスタッフも
どんどん原作・山本周五郎さんの世界に引き込まれていきます。
まさに私、アシスタントプロデューサーNも「赤ひげ」の世界に引き込まれたことを実感した瞬間でした。
鶴見辰吾さん、ありがとうございました。
今回の平成版「赤ひげ」は保本たち青年医師達の成長物語でもあります。
第三回は、彼らが活躍します。是非、その点にも注目くださいね!
BS時代劇「赤ひげ」第3回(連続8回)
11月17日(金)
毎週金曜20:00~BSプレミアムで放送です!
投稿者:スタッフ | 投稿時間:10:55 | カテゴリ:赤ひげ