2030年型ロボット「ナルホド」です。
明日はいよいよ生放送でお送りする関連番組
『2030年 家族がなくなる?』が放送になります。
このHPの掲示板にお寄せいただいたご意見、
登場人物別タイプ診断結果も取り入れながら進行する予定です。
リアルタイムでお楽しみください。
2030年、本当に、家族はどうなっているのでしょうか。
(答えは2030年型の私だけが知っています。たぶん。)
掲示板に多くのご意見・ご感想を頂いていますが、
近未来社会考証を担っていただいた宮本みち子さん(放送大学副学長)からも、
ドラマの放送を終えてメッセージが届きました。
「2030年の人々の人生とか関係性にははかなさが漂っていますね。
確固とした伝統や規範から解放された人間は、
どのような生き方も自由だけれども、寄る辺なさという悩みを抱えつつ、
人生の終わりまで自らの生き方を問い続けて生きるしかないということでしょうか。
そんな印象をもちました。」
多くの政府諮問機関の委員も務める宮本さんは家族社会学の第一人者で、
社会からはじき出されていく若者たちについても積極的に発言されています。
ナルホド。強制された縁から離れて自由に生きるということは、
何の保障もない道を自分ひとりで、自分の力で歩いていかねばならない
ということでもあります。
人生をそうやって自らの足で、最期まで歩き通せるのか。
問われているのはそんな覚悟なのかも知れません。
ドラマと関連ドキュメンタリー、その両方を見ることで、
未来へのそれぞれの答えを見つけ出していただければ幸いです。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:14:00 | カテゴリ:2030かなたの家族