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火坂先生のムチャぶり!? ~「かぶき者 慶次」その3

これまで描かれることのなかった前田慶次の晩年をドラマにすることになったきっかけは、大河ドラマ「天地人」の原作者、火坂雅志先生と制作統括の内藤プロデューサーの再会からでした。

「戦国一のかぶき者は前田慶次だ」と意見が一致し、話が盛り上がる中で進んだドラマ制作の話。しかし、思わぬムチャぶり(?)が火坂先生から飛び出したのだそうで…。

 

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故・火坂先生


内藤P
「慶次の地元・米沢には【慶次清水】という場所がありまして。火坂先生曰く、ホタルが飛ぶほどきれいな清水なのだし、慶次が日常的に使っていたと言われているのだから、ドラマで慶次が使うとしたら井戸はありえない、と力説されましてね。これには参りました(笑)。セリフだけではなく、風景まで思い起こして台本を読んでくれていたんですね」

 

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米沢市にある慶次清水(写真提供:米沢市)。

 

内藤P
「火坂先生は小説家ですから、文章で描く分には制限はありませんけれど、ドラマとなると、まして今回はセット撮影ですから、限界があります。毎回そのためだけに慶次清水にロケに行くわけにも行きませんからね。どうしてダメなの?と首を傾げる火坂先生に懇切丁寧にご説明させていただきました(笑)」

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本当に水がくめそうなスタジオセットの井戸

内藤P
「それなら仕方ない、と折れてくださいましたが、それだけ火坂先生にとっても思い入れの深い作品。急逝された先生の想いを継いでいくためにも、出演者もスタッフも一丸となっていい作品にしたいと思っています」

火坂先生からのムチャぶりは叶いませんでしたが、今回のドラマのセットにはさまざまなこだわりが…。
たとえば、板葺きの屋根。ドラマの舞台は米沢なので、江戸ものではない仕立てにこだわってのものだと言います。

 

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ぱっと見、セットには見えませんね…!

そんなこだわりのセットとともに、“いわくつき(笑)”の井戸も、ぜひ、ドラマを観ながらチェックしてみてください。
次回、4月23日(木)よる8時~の放送もお楽しみに!!

 
 
木曜時代劇「かぶき者 慶次」
総合 毎週木曜 午後8時から
作:小松江里子 原案:火坂雅志 音楽:渡辺俊幸
出演:藤竜也、中村蒼、西内まりや、工藤阿須加、田畑智子、青山倫子、壇蜜、江波杏子、笛木優子、角田信朗、前田美波里、伊武雅刀、火野正平 ほか
 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:19:30 | カテゴリ:かぶき者 慶次

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