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「精霊の守り人 最終章に寄せて」人物デザイン監修 柘植伊佐夫さんコメント

大河ファンタジー「精霊の守り人」シリーズの人物デザイン監修・柘植伊佐夫さんからコメントが届きました。

放送中はシーズン2で好評だった<『精霊の守り人』人物デザイン図鑑>の最終章篇を更新予定です。
新キャラクターの人物デザインの解説や見どころ、キャストとのやりとりなど、盛りだくさんな内容でお届けしますので、そちらもどうぞお楽しみに。


「精霊の守り人 最終章に寄せて」

人物デザイン監修  柘植伊佐夫

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『精霊の守り人』は長く大きなプロジェクトです。これまで関わらせていただきました映像作品の中でも、個人的には最長の制作期間になります。その規模でさえ上橋先生の壮大な原作を現実のものとするには器が足りないのではないかという思いは当初ございましたから、いかに作品世界が広大で深淵か原作ファンの皆さまはよくご承知だったことでしょう。

NHK初の大河ファンタジーと言うことで、触ったことも、嗅いだことも、聞いたことも、見たこともないような、「あちらの世界」を生み出すには、逆に地に足のついた、「こちらの世界」の勉強や調査が不可欠でした。今わたくしたちが目の当たりにするこの世界を大切に思い観察するからこそ、見たことのないナユグの世界やそれが存在し得る架空の物語、そこに息づく人々を生み出すことができるのだろうと思い続けて参りました。

幸せなことに、この三年間、人物デザイン監修という架空のキャラクターの姿形を生み出す役目をいただきまして、何より素晴らしいチームに恵まれ、現実の人々との充実したやりとりがあったからこそ、架空の人々に命を吹き込むことができたのだと感謝しております。

何かを生み出すことは、自分でも何を生み出したのかその時にはわからないこともあります。この作品はわたくしにとって、生み出してもなお、「未知な何か」であるように思えてなりません。ご覧になられるみなさまも本作の何かどこかを通じて、「知識だけでは割り切れない感覚」を共有してくださったら、これ以上幸せなことはありません。

長きにわたり誠にありがとうございました。


★大河ファンタジー「精霊の守り人 最終章」

2017年11月25日(土)夜9時スタート
NHK総合テレビ 毎週土曜 (連続9回)
「精霊の守り人」番組公式ホームページ→http://nhk.jp/moribito

第1回「バルサ、故郷へ」
巨大な勢力を持つタルシュ帝国の第二王子・ラウル(高良健吾)は、今にも海を渡り新ヨゴ国に攻め入ろうとしていた。短槍使いの女用心棒・バルサ(綾瀬はるか)は、祖国である新ヨゴ国を守るために、隣国のカンバル王国、そしてロタ王国と同盟を結ぶべく動くチャグム皇太子(板垣瑞生)と共にカンバル王の元へ向かう。バルサにとってそのことは、封印された過去の秘密の扉を開ける旅でもあった。

投稿者:スタッフ | 投稿時間:17:00 | カテゴリ:精霊の守り人

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